08年度新規調教師・騎手試験合格者発表。
JRAから08年度の新規調教師・騎手免許試験合格者が発表された。
調教師では須貝や村山といった、元関西の地味騎手が合格したぐらいで語りようが無いので、騎手の合格者についての感想を。
やはり一番大きいのは内田博幸(以下「内田博」表記)の合格だろう。
04年から4年連続で地方競馬全体での最多勝、昨年は地方競馬通算3000勝を達成し、中央でもNHKマイルCでG1を制覇するなど文句なしの実績を誇る。
同じように地方競馬で活躍していた安藤勝や岩田が、現在武豊と勝利数で争っていることを考えれば内田博も充分活躍できるだろう。
ましてや内田博は上記の3人がいる関西ではなく、関東を拠点にする(予定)。関東なら後藤・横山典・蛯名あたりとの争いなわけで、これならいきなり最多勝争いに加わってもおかしくない。
・・・と、普通の競馬ファンは思うのだろう。
ということは「しばらくは内田博が乗るだけでオッズが下がり、内田博の騎乗馬はオッズ的にうまみが無さそう」という事態が予想される。内田博が騎乗できる3月以降は、積極的に内田博が騎乗していない馬を狙っていこうと思う。
・・・なんてことを書くと、内田博が勝ちまくったりするんだよな。よくある話だけど。
これ以外にも「内田博がいなくなった後の南関東(大井、川崎など)は誰が天下を取るのだろうか」とか「高知から来た片山(高知では鷹野姓で騎乗)って誰?」とか「今年も吉田稔が不合格だった」とか書きたいネタはあるが、それはまたそのうち。
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