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高橋惨敗に思う。

今日は名古屋国際女子マラソンがあった。
「初マラソンの中村が優勝した」というよりは「復活を目指した高橋尚子が惨敗した」レースだった。とは言ってもレースそのものは馬券買いに行ってて見ていないのだが、高橋は開始9kmで失速では話にならなさ過ぎる。
と思っていたら、レース後に昨夏に膝の半月板手術をしていて、練習が開始できたのが今年の1月からだったことが発表された。

いろいろ思うことはある。
まず「手術していたことを、よく今まで隠し通せていたなあ」ということ。
記憶が定かではないが、高橋は確か昨秋に復帰しようと調整していたはず。それなりにマスコミが追っていたと思うのだが、誰も気付かなかったのだろうか。

そして、「高橋を何が何でも走らせたい思惑」を感じた。
※以下は完全に推測です。
恐らくは高橋がまともに走れないだろうことは、本人・陣営・関係者誰もがわかっていたのだと思う。
→ただ「高橋が五輪代表最後の枠を目指して名古屋で復帰」ということでスポンサーを募った以上、高橋を走らせないわけにはいかない。
→というわけで、無理を承知で走らせた。
→そして高橋には「調整不足でしたがなんとかなると思いました。てへっ」と喋らせてお茶を濁す。
・・・そんな感じじゃないかなあ。裏読みし過ぎかもしれないが。
なんとなく「股関節痛で休養→天皇賞・秋で復帰→「出走させるからには完治したはず」と言われる→12着に惨敗したナリタブライアン」を思い出した。
あるいは「肺出血の影響でぶっつけで菊花賞出走→「出走させる(以下略)」→17着に惨敗したナリタタイシン」でもいいです。

まあとりあえず。
高橋のことはしばらく放ってあげてやって欲しいと思います。

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