東京ｖｓ札幌の感想。

東京ｖｓ札幌＠味スタから帰宅。
結果から書くとカボレのゴールを守り切っての１－０勝ち。これでリーグ戦は２勝２分１敗の勝ち点８になった。

一応、「佐原＆ブルーノの初コンビＣＢで完封」ではあるのだが、正直「よく完封できたな」という気持ちの方が強い。
開始１０秒でセットプレーを与え、直後のＦＫでどフリーでヘディングを打たれた（シュートは枠外）時は「おいおいおいおいおいおい！！！」と声が出てしまった。それ以外も危ない形は多く作られ、札幌にまともなＦＷがいれば失点しまくりだったと思う。札幌ＦＷダヴィがケガで欠場していたのは、申し訳ないがラッキーだった。

あと、後半の運動量低下から来るチームの機能不全は酷いものがあった。
「中２日３連戦の３戦目だから」とか「今日は暑かったから」というのは事実だが、これから暑くなった時のことを思うと頭が痛い。

よかった点を書くと、「カボレがゴールを決めてくれたこと」ぐらいか。後半はバテたが、前半はかなりの脅威を与えていた。後はこれが１試合続いてくれれば言うことは無い。

最後に。
私はバックスタンドで見ていたが、東京がファールを取られる度に文句を言う客が多いのに辟易した。それも個人的には「正当な（と言うのも変な話だが）東京のファール」に対して文句言ってるように思えた。
あと、１点リードしている終盤で、守備のバランスを取っている梶山に対して「梶山、上がれよ！！」と叫んでいる客が多いのにも辟易した。お前、バイタルエリアを埋めているのは誰だと思ってるんだよと、ちょっとイライラした。
玄人気取りするのは好きではないが、なんだかなあと思うことの多い観戦でした。