産経大阪杯の予想。
明日の競馬はG1の合間のG2ではあるが、しかしヘタなG1より豪華な産経大阪杯が行われる。
G1馬が4頭、G1の2着経験がある馬がそれ以外に3頭。これを豪華と言わずして何と言う。
注目はダイワスカーレットvsメイショウサムソン。
昨年の桜花賞・秋華賞・エリザベス女王杯勝ち&有馬2着のスカーレット。
2年前の皐月賞・ダービーを勝ち、昨年の天皇賞春秋連覇&宝塚2着のサムソン。
これを注目するなというのは無理な相談である。
よく「こういう前哨戦のG2では、G1を狙う馬は無理に仕上げてこないから格下に足をすくわれることがある」とか言われるが、産経大阪杯の歴史は「強いG1馬が事も無げに格下馬を一蹴する」歴史である。
・・・と威勢良く書いたが、念の為に調べてみたらネーハイシーザーとかテイエムオペラオーとかが単勝1倍台で負けていたりすることに気付く。まあ長年やっていればそういう事もあるよね、ってことで。
私は2年前のスプリングSでお世話になって以降、メイショウサムソンをよく買っているので贔屓目はあるが、それでもメイショウサムソンが勝つと思う。
この馬のベストは2000mであり、暖かくなって調子を上げるタイプであり、使い込むと成績が落ちる馬である。明日勝たなくてどこで勝つんだ、って話だ。
相手は有馬2着に敬意を表してダイワスカーレットとするが、基本的に牡馬相手の中~長距離戦で牝馬は劣勢を強いられるもの。有馬は意地の悪い見方をすれば「前残りの競馬で流れ込んだだけ」と見れないこともない。それで単勝2倍前後の1番人気というのはあまり積極的に買いたくない。
穴で狙いたいのはインティライミ。
阪神2000mは昨秋に重賞を勝っているし、速い持ち時計もある。
そして、昨秋の重賞2連勝を見ると「頭数が少ないレース」で力を発揮するタイプなのかもしれない(どちらも10頭立て)。だとすれば11頭立ての明日はチャンスである。
人気も6番人気とそれほど高くないし、気楽に狙ってみる。
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