やはり清水には勝てないのか。

ナビスコ杯予選グループ、東京ｖｓ清水＠松本。
出だしから快調に飛ばし、開始８分に左サイドから進入した羽生（だと思う）のクロスにブルーノが飛び込んで先制。
その後も豊富な運動量で押し気味に進めるが、追加点は奪えない。
後半に入って、疲れが見えたブラジル人トリオを次々に替えて行ったが、後半４１分に佐原が清水ＦＷとの小競り合いで２枚目のイエローを貰って退場。
直後に「清水の誰かが触ると思ったら誰も触らず、逆にそれでＧＫが反応できない」ＦＫを決められて追い付かれる。
結局そのままドロー。「清水との偶数年での連敗記録」は止まったが、実にもったいないドローだった。

やはり課題は運動量の低下である。
これはスタミナお化けの今野＆長友がいないから仕方ない面もあるが、それならある程度セーブした戦い方をすることも必要だろう。今日は常に急ぎすぎている印象があった。
あと、カボレはチャンスメークに頑張っているのは認めるが、そろそろゴールを決めて欲しいなあとか思ったり。

さてこれで東京は勝ち点８＆得失点差＋３の２位。
１位の清水が勝ち点１１＆得失点差＋９だから、これを抜くのはかなり困難。
というわけで決勝トーナメント進出条件である「全４グループの２位のうち、成績の良い２チーム」を目指すことになる。
来週のヴェルディ戦が、「ヴェルディに勝ちさえすれば決勝トーナメント進出確定」という試合になれば気持ち的に楽になるのだが、さてどうなることやら。