何もかもが寒い試合。

Ｊ１第１２節、東京ｖｓ柏＠味スタ。
結果から書くと０－１で２戦連続の完封負け。
ただ、「よく１点で済んだな」というのが正直な気持ち。失点は「ＣＫから塩田が中途半端にパンチングしたらダイレクトでシュート打たれた」という凡ミスだし、失点以外にも「ＤＦがバックパスを見送ったら相手にシュートされた」とか「ＤＦからのビルドアップのパスがダイレクトで相手に渡った」とか、集中力が欠けていると思える内容。
あと、ＣＫでの守備も佐原がいない（戦術的な問題で、今日は茂庭＆藤山）から高さで不安がありまくり。
攻撃面も梶山のミドル頼みという寒い内容。カボレはよく動いてチャンスメークしてくれているのだが、そのチャンスを決められる選手がいない・・・。赤嶺にかかっていた魔法は切れてしまったようです。

そういうわけで、気温もそうだが実に寒い試合だった。
今日の東京で合格点をあげられるのはカボレ（相方に恵まれれば・・・）、梶山（ミドル以外にも素晴らしいキープ力でリズムを作る）ぐらい。それじゃ困るんだよなあ。

思えば０５年には「４節まで３勝１分と好調」→「名古屋戦でＰＫ失敗して０－１負け」→「その後６連敗」なんてことがあった。
現在は「１０節が終わって２位と好調」→「名古屋戦でＰＫ失敗して０－１負け」→「その後２連敗（継続中）」である。
・・・ま、まあ６連敗なんかはしない。たぶんしないと思う。しないんじゃないかな。ま、ちょと覚悟はしておけ。