玉田の演技力に巧です。
日本vsオマーン戦が先ほど終わった。
結果は1-1のドロー。
前半11分にセットプレーからのこぼれ球を叩き込まれて先制点を奪われ、そのまま前半を0-1で折り返した時は「これは岡田更迭5秒前か」とか思った。
しかし後半7分、相手DFが全く触っていないのに倒れた玉田に、主審はなんとPKの判定(笑)。あんなダイブに引っ掛かる審判がW杯の予選で笛吹いていいのか・・・。
このチャンスに蹴るのは遠藤。この大事な場面で必殺の「コロコロPK」を決めて追い付く。
これで波に乗るかと思ったが、今度は闘莉王がPKを与えてしまう。また突き放されるのか、と思ったらここは楢崎が読み切って止める!
これで今度こそ波に乗るかと思ったが、大久保がGKを接触の際に思いっきり蹴りをかましてしまい、一発退場・・・。しかしこの時に手を出したオマーンDFも一発退場になり、10人vs10人の試合に。
試合の終盤はオマーンが攻め立てたが、楢崎が安定したセービングを見せてなんとか引き分けに持ち込んだ。
なんだかなあ、としか言いようがない試合。
オマーンGKのスーパーセーブ(大久保のヘディングや俊輔のミドルを右手一本で止めたのは素晴らしかった)があったとは言え、PKの1点では寂しすぎる。
ドン引きされた相手を崩す手段が無さ過ぎるんだよなあ。もっとミドルを打つとか、闘莉王を前線に置きっ放しにする(笑)とか、手を打つ気配が感じられなかったのが悲しい。
あと、あの過酷な状況で選手交代枠を全く使おうとしない岡田には、今更ながらガッカリ。具体的には長谷部はとっとと替えるべきだったと思う。後半35分以降、バイタルエリアでボールを持たれまくっているのに誰も寄せに行かないのを見て、「頼むから今野でも啓太でも憲剛でもいいから替えてくれ~」と思ったのは私だけではあるまい。
まあ今日は「オマーンに勝ち点3を与えなかった」のをよしとする。ほんと、それだけの試合だったなあ・・・。
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