今野の退場という珍しいものを見れました。
昨日(厳密には水曜だが)から再開されたJ1。
東京は今日の千葉戦@味スタで再開。千葉は現在最下位だが、ミラー監督に代わってからは公式戦無敗と勢いある侮れない相手。
試合は前半7分にいきなり激しく動く。
PA内で千葉FWレイナウドを後ろから倒したMF今野が一発退場になってしまう。
まあPA内で後ろから倒せば仕方ない。実戦から離れていた影響かなあ。つまり岡田ふざけんなということですね(←言いがかり)。
さて直後のPKだが、これはGK塩田がスーパーセーブで防ぐ!スタジアムは前半早々だというのにボルテージは最高潮!(笑)
しかし、10人vs11人になったことには変わりは無く、これは苦戦するだろうなあと思った。
ところがどっこい。
互角に戦っているじゃないですか。MF梶山とMFエメルソンのボールキープ力で千葉のプレスをかいくぐり、FW平山のポストプレーから惜しいチャンスを作り出す。守備もDF佐原の高さと塩田の好セーブ連発で凌ぐ。
そして24分には今度は東京がPKを得るが、千葉GK立石のスーパーセーブに阻まれる。さすが遠藤(G大阪)のPKを2回止めたことがある男だ。感心している場合ではないが。
しかし39分、羽生のCKから佐原が頭で押し込んで先制!再びスタジアムは大盛り上がり!そのまま1-0で前半を折り返した。
後半もそのまま互角の戦いが続くが、20分過ぎに佐原と東京の選手の誰かが交錯して、佐原が負傷。治療の為にピッチの外に出されたが、結果としてこれが失敗だったような気がする。
なにしろ治療の間は9人vs11人の数的不利である。しかもCBの佐原が外れたので、放り込まれたら嫌だなあと思っていたら案の定。アーリークロスから千葉FWレイナウドにヘディングを決められ追い付かれる。
その後、東京は攻撃的選手を次々送り込むが不発。10人vs11人の数的不利なのに引き分けでよしとしない城福采配には痺れたが、結果が出なかったのは残念。
前半7分から10人vs11人の戦いを強いられて引き分けなら御の字という気もするし、最下位相手にホームで引き分けはもったいないとも思うが、負けなかったのだからよしとしよう。
この結果、鹿島とG大阪に抜かれて5位になった。
しかし首位・浦和との勝ち点差は2。来週の浦和との直接対決@埼玉で勝てば浦和は抜ける。
しかししかし、16位(入れ替え戦)の神戸との勝ち点差は9。ちょっと負けが続けばすぐに転落する可能性もある。
そして東京は水曜のナビスコ杯大分戦の後、リーグ戦は浦和・鹿島・G大阪との強豪3連戦が待っている。勝てば当面のライバルを叩けるし、負ければ上位争いから脱落する。正念場ですな。
さて今夜はユーロ決勝、ドイツvsスペイン。
・・・正直、東京の試合で盛り上がった後だとどうでもいい感が漂っている(笑)。
ドイツMFバラックが10個目の銀メダルをゲットして、「自国リーグ・他国リーグ・チャンピオンズリーグ・W杯で銀(2位)、ユーロでも銀」という大偉業を達成してもらいたいのでスペインを応援する。
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