ポルトガルvsドイツの感想。
というわけでユーロ準々決勝、ポルトガルvsドイツである。
今日は有休を取っているので、生観戦でも何の問題も無い。
序盤からポルトガルが押し気味に進め、惜しいチャンスをいくつか作る。
ところが22分、左サイドを駆け上がったドイツMFポドルスキが持ち込んでグラウンダーの
クロスに飛び込んだのはMFシュバインシュタイガー。クロアチア戦で途中出場→一発退場(笑)とやらかしてくれた汚名返上の一撃でドイツが先制。
これでポルトガルが浮き足立ったのか、4分後にはシュバインシュタイガーのセットプレーからFWクローゼがどフリーでヘディングを決めて追加点。ドイツには理想的な試合運びとなった。
それでも40分にはポルトガルはスルーパスに抜け出たロナウドのシュートをキーパーが弾いたところをFWヌーノ・ゴメスが押し込んで追い上げ前半終了。
これはまだまだわからんなあと思いながら後半を迎える。
しかし後半16分、またもシュバインシュタイガーのセットプレーからMFバラックがヘディングで叩き込む。なぜにこうもポルトガルはセットプレーに弱いかね、と思いながらリプレイを見ると、ヘディングの直前に目の前にいるDFを軽く押して競れないようにしていた。こういうのを“マリーシア”と言うのだろうなあなんて思ったりした。
あと、これでシュバインシュタイガーは1得点2アシストの大活躍。ちょっとできすぎという気もする。
ポルトガルは後半42分に途中出場のFWナニのクロスから、これも途中出場のFWポスチガがヘディングで押し込み1点差に追い上げるがちょっと反撃が遅すぎた。
試合は結局このまま終了し、3-2でドイツが勝利となった。
後半のポルトガルを見てて思ったのは「焦ってるのだろうけどシュート吹かし過ぎ」ということ。前線で競ることができるFWがいないからミドルに頼るのは仕方ないのかもしれないが、それならせめて枠には飛ばして欲しいと思った。
あと、ロナウドはかなりガッカリな内容。シュートは流れの中でもFKでも枠に飛ばないし、脅威には感じなかった。
勝ったドイツはセットプレー頼みにも見えるが、シュバインシュタイガーの調子が上がってきたのは好材料。FKでアシストも2本決めたし。
むしろ不安なのは流れの中から2失点したDF陣だと思う。
まあなんにせよ最後まで目の離せない好ゲームでした。これを生で見られただけでもWOWOW入ってよかったと思える。
さあ、楽しすぎる準々決勝があと3日続くぜ(笑)。
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