今年のＰＯＧがもうすぐ始まる。

ダービーから２週間が経ち、週末の福島・阪神・函館開催から新馬戦が始まる。
（ちなみにＪＲＡでは今年から新馬戦を「メイクデビュー○○（○○には競馬場名が入る）」と呼ぶらしいが、違和感ありまくりで馴染まないことこの上ないので従来通り「新馬戦」と書きます。）
新馬戦が始まるということは、すなわちペーパーオーナーゲーム（ＰＯＧ）が始まるということでもある。
私が参加しているＰＯＧの昨シーズン（０７～０８）はブラックシェルのお陰で１２人中３位に入れたが、今年はもっと上位を狙う。狙うだけなら毎年狙ってはいるが。

我々のＰＯＧは伝統的に「最初の週の新馬戦を見てから持ち馬を選択する」方式なので、まだ持ち馬は決まっておらず、現在はどの馬を選ぶか最終確認の真っ最中である。
しかし毎年のことではあるが、これがなかなか悩ましい。
私は馬体の写真で馬を選ぶことは全くせず、血統・厩舎などのプロフィールと調教状況だけで選ぶことにしている。
その上、毎年「このプロフィールの馬は死んでも選ばねえ」という“縛り”がある。
今年であれば、
・冠名「アドマイヤ」（→馬主が嫌いだから）
・松田博厩舎所属（→調教師が嫌いだから）
・藤沢和厩舎所属（→この厩舎の馬を持って成功したことが無いから）
この３点のどれかにあてはまる馬はそれだけで対象外である。有力と思われる馬も多いが、ポリシーだから仕方が無い。

で、現時点で約２０頭ぐらいまでは絞った。あとは直前まで情報を収集して、リストを提出するだけである。
毎年思うことだが、ＰＯＧで一番楽しいのはこの時期＝選択前だと思う。
本当にこの選択でいいのか、選択した馬にアクシデントが無いか、ここに来て評価が上がってきた馬がいないか等々、情報に振り回されるのが楽しくて仕方が無い。
あと１週間ほどこういう状況が続きます。