バレーに10億円ですか。
ここ数日の気になる話題のひとつに「G大阪FWバレーが中東のクラブからオファーを受けている」というものがある。
エメルソン、アラウージョ、マグノ・アウベスと「Jから中東へ渡ったブラジル人FW」の系譜に名を連ねるのだろうか、と思っていたら今日あっさりと移籍が決まった。
移籍先はUAEのアル・アハリ。
噂だと年俸は3億円以上の複数年契約だとか移籍金込みで10億円以上かかっているとか報じられており、「オイルマネー凄え」としか言いようが無い。
ちなみにアル・アハリのオーナーはウィキペディアによるとシェイク・ハマダン・ビン・ムハンマド・アル・マクトゥーム。
ドバイ首長国皇太子である。
競馬やってる人なら「モハメド殿下(ドバイの首長にしてドバイワールドカップ創設者)の息子」と書いた方がわかるかも。
要するに超ド級の金持ちである。
そのチームにバレーは移籍するわけだが、大宮、甲府でJ2を戦っていたことを思うと隔世の感がある。UAEでも頑張って欲しいが、将来ACLで日本のチームと対戦する時は手加減してもらいたい(笑)。
それにしても「Jリーグ経由中東行き」というブラジル人FWが増えたなあと思う。
これは「Jリーグで活躍できる選手はいい選手」と思っているからそうなるわけで、つまりはJリーグが評価されているということなのだろう。
今後は日本人が中東に行ったりすることもあるのだろうか。
中東は「リーグのレベルは欧州より低いけど、年俸は高い」のだから、「欧州で活躍して代表に!」という野心が無かったり、代表引退した選手の中で中東へ行く選手が現れてもおかしくない。
個人的には小野伸二あたり似合いそうな気がするがどうだろう。
さて、ガンバはバレーの後釜として、とりあえずは清水のマルコス・アウレリオを狙っている様子。ここら辺はさすがに抜け目が無い。
そして今年のオフはさらに動いてくるだろう。
加地、ルーカスとガンバにレギュラー級を買われているチーム(東京)のサポとしては「カボレが欲しい」とか言ってくるのではないかと不安である。
・・・まあその前に、ガンバが欲しいと思うくらいにカボレに活躍してもらいたいわけですが。
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