なでしこの決定力に感動。
北京五輪女子サッカー、vsノルウェー戦。
・・・の前に、女子マラソンの野口の欠場が確定した。
左足の肉離れらしい。それじゃあ仕方ないよなあとは思うのだけど、勿体無いという思いも当然強い。よくわからんが、直前のこの時期まで身体的に追い込まなければいけないものなのかねえ。競馬では「牝馬の直前の追い切りは軽めで充分」とかよく言うのだけれど。って、競馬と一緒にしちゃいかんか。
さて話を戻してノルウェー戦。
日本が1次リーグを通過する為には勝利が最低条件。
しかし、27分にノルウェーに中央からスルーパスを通されて失点・・・。嫌なムードが漂う。
ところが直後の31分に左サイドからのクロスに右SB近賀が足で合わせて同点!ニュージーランド戦では凡ミスで失点の原因になった近賀だったが、今日は大きい仕事をやってくれた。
前半はこのまま1-1で終了。
後半は立ち上がりからノルウェーの猛攻を受ける。危ないシーンはいくつもあったが、体を張ってブロックし、なんとか凌ぐ。
すると6分、ゴール前の混戦からMF宮間のゴール!・・・かと思ったら、相手DFのオウンゴールだった(笑)。まあどんな形でも逆転は逆転さ、と思っていた1分後。今度はドリブルからFW大野がシュートを放つとDFの足に当たる→ループになってGKの頭を越える→クロスバーに当たりながらゴールに吸い込まれる(笑)という、これまたラッキーゴール。
これで流れは完全に日本のもの。
その後はセットプレーからMF澤、カウンターからMF原のゴールが決まりなんと5-1で爆勝。
1次リーグ3組のうち「最も成績の良い3位」になり、1次リーグ突破となった。
今日の試合は、とにかく全員の気合、運動量が凄かった。
中盤やSB近賀はよく走り、FWはとにかく仕掛けてシュートを徹底していた。男どもに爪の垢でも飲ませてやりたいと思った。
さて、準々決勝の相手は中国となった(15日)。
今年の2月に行われた東アジア選手権@重慶で、日本は中国を3-0でぶっ飛ばして大会優勝を果たしている。「中国での中国戦」を体験している(しかも勝利)のは大きい。
もちろん楽な相手ではないわけだが、なんとか勝ってベスト4に進出してもらいたいものだ。
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コメント
15日に中国戦って結構やばい気がするんですよね。
日本にとって終戦記念日ということはですよ・・・
中国にとっては日本に勝った日ですよ。。
(中国の祝祭日としては違うみたいですけど)
まあある意味、あの国のお行儀の良さが問われる試金石ですね。
ここは一番盛り上がる勝ち方をしてくれることを心底望みますね。。(安全第一ですが。)
しかし、審判がひよらないか心配だ、、
投稿: チリ | 2008年8月13日 (水) 07時09分