Ｊリーグのアジア枠導入がほぼ確定。

今日は東京ＭＦ栗澤と柏ＦＷ鈴木との「微妙な立場の選手同士のレンタルでのトレード」が行われた。
栗澤はどこやらせても低いレベルで安定という選手になってしまったので、環境を変えるのは本人の為にもいいかもしれない。
鈴木は運動量豊富なウイングだと思うが、石川や川口とかぶるような気もする。大学時代は平山とコンビを組んでいたらしいので（数ヶ月の間だけど）、チームに慣れるのも早いのではないかと勝手に推測。なんにせよ、今の停滞したチーム状況を変える起爆剤になってもらいたいです。

さて以前に「Ｊリーグがアジア選手枠導入へ」という話を書いたが、今日のＪリーグ理事会で承認された。これで９月にサッカー協会の理事会が承認すれば「アジア枠」新設が確定することになる。

４月にも書いたが、私はこのアジア枠には賛成の立場である。
「東京の為に戦ってくれて、反日の姿勢を見せない選手」であれば、平凡な日本人よりは韓国やオーストラリアなどの代表クラスの選手の方がいい。
ただ、東京はこれまでアジア圏の外国人を獲得した事が無い。０２～０４年に在籍していた呉章銀（オ・ジャンウン）は「ＦＣ東京Ｕ－１８からの昇格組」であって、外国人として獲得したわけではない。
そういうわけで「アジア圏にコネはあるの？」という不安はある。せっかくのアジア枠を無駄にしてしまいそうな気がしてならない。
まあ、そこら辺は東京のフロントもバカではあるまい。きっと考えてくれているさ。たぶん。