魂の逃げ切り勝ち。

東京ｖｓ川崎＠等々力。
結果から書くと１－０で東京が勝利した。
簡単に書けば「開始５分でのＦＷ赤嶺のゴールを守り切った東京が１－０で勝利した」でいいのだが、そんな単純な話ではないわけで。

まず、その開始５分でのゴールだが、ＣＫからのこぼれ球を赤嶺が豪快に叩き込んでのもの。最初のチャンスできっちり決めるあたり、赤嶺好調だな～と思っていた。
しかし好事魔多し。
赤嶺が１５分に川崎ＤＦ井川に浴びせ倒しを受けて、（おそらくは）手首を負傷。そのままベンチに退いてしまう・・・。
さらに４１分には、“悪意のある書き方をすれば”ＭＦ今野が腕を上げたところに川崎ＭＦ中村が突っ込んで勝手に自爆したのに、結果として今野が肘打ちをしたということで一発退場にさせられる。
とりあえず１－０でリードのまま前半を終えたが、ポイントゲッター＆守備の要を欠いてかつ１人少ない状況だったので、引き分けにできれば御の字だろうと思っていた。

しかし、東京は後半４５分を耐え抜いた。
守備陣は試合後に全員がぶっ倒れるほどに体を張り、攻撃陣も得点こそなかったが前線でキープして時間を稼ごうと頑張った。
あと、川崎攻撃陣の決定力の無さにも助けられた。春の時も思ったが（書かなかったけど）、ＦＷジュニーニョはもうそろそろ限界なのではないだろうか。

こんな感じの試合だった。
アクシデントも多かったが、逆にこれで選手・サポーターに気合が入ったという気もする。
ただ、今日の主審の松村を許す気はサラサラ無いが。
さてこの結果、順位こそ６位のままだが、５位川崎との勝ち点差は“２”となった。ここまで来たら１個でも上の順位を目指して頑張って欲しい。

今日のＪ１は他にもいろいろあったのだが、それは明日にでも書きます。
あと、明日のセントライト記念とローズＳの予想はこれから考えて明朝書きます。
さあ、これから「スーパーサッカー」を見るぜ～～～！！！