磐田の今後が気になる試合でした。

Ｊ１第２６節、東京ｖｓ磐田＠味スタ。
磐田はここ８試合勝ち無しだし、そして今年のｖｓ磐田戦はナビスコ杯含めて２勝１分とカモにしている。
なので今日は勝って欲しいとは思っていたが、赤嶺＆羽生が負傷欠場、今野が出場停止という状況の為、そう簡単では無いとも思っていた。特に今年の磐田戦で４点取っている赤嶺の欠場は大きいはずだった。

しかし、終わってみれば５－１で勝ちました。

開始１４分に裏に抜け出たＦＷカボレが左足で決めて先制。３３分にはセットプレーで前線に残っていたＤＦ佐原がクロスを流し込んで追加点。
ただ、その直後にミスから失点した時は少し嫌な感じはあった。
しかし後半にはオウンゴールで追加点、カボレの超スピードからの突破からのクロス→ＭＦ石川のゴール、カウンターから磐田ＤＦのクリアミスをＦＷ鈴木達が拾ってとどめのゴールと、磐田をコテンパンに粉砕した。

正直、東京が強かったというよりは磐田のＤＦが酷すぎた。
カボレのスピードに全くついて行けなかったし、３バックのサイドはすっかすかだった。
中盤も運動量に欠けているし、前線は決定力不足。これではどうしようもない。
ちなみに０６～０７年で、東京に５失点して負けたチームは４チームあるのだが、そのうち３チームは降格している（０６年のＣ大阪、福岡、０７年の広島）。
この嫌なジンクスを磐田は打破できるのか、気になるところである。

・・・と思いながら夜の千葉ｖｓ名古屋＠フクアリをＮＨＫ－ＢＳで見ていたら、なんと１７位千葉が首位の名古屋に勝利した。この結果、千葉が１６位に浮上し、自動降格圏を脱出した。そして磐田が１７位に転落した。
う～ん、なんか磐田はこのまま浮上できなさそうな気がするなあ・・・。