事故米不正転売問題に思う。
ここ数日の大きいニュースと言えば「北の湖理事長の辞任」・・・ではなく「三笠フーズによる事故米不正転売問題」である。
これはシャレにならないにもほどがある事件だと思う。
事故米の中には、カビ毒のアフラトキシン入りのものがあるが、このアフラトキシンは「地上最強の天然発ガン物質」「毒性はダイオキシンの10倍以上」と呼ばれるものらしい。
そんなものを流通させるなんて「食品テロ」「バイオテロ」と言ってもいいだろう。
自分に関係するところでは、私が飲んだことがある日本酒メーカーが三笠フーズの関連会社から米を仕入れていたが判明した。日本酒を作る過程でこの“事故米”を使っている可能性はあるだろう。
正直、今の日本でこういった食品リスクを完全に回避することが難しいのはわかっている。
それにしたって、今回の事故米の話は酷すぎる。
しばらくは日本酒・焼酎は飲む気が起きないし、チャーハン、ピラフ系の冷凍食品やせんべいなどの米菓子も食べる気がしない。精米を買う時も、妙に安いものはやめた方がいいだろう。
もう手遅れなのかもしれないが、せめてもの防衛策である。メーカーに罪は無いのだけどね・・・。
それにしても、本当にこの三笠フーズには腹が立つ。
ここの社長以下関係者が地獄の業火に焼かれることを強く希望します。
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