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凱旋門賞の感想。

今更ながら昨晩の凱旋門賞の感想を。
メイショウサムソンはスタートから行き脚がつかず、終始後方からの競馬。馬群の中では他馬と何度か接触しているように見えた。最後の直線に入ってもあまり伸びは見られず、結局10着(16頭立て)に終わった。
昨日「5着に入れば健闘」と書いたぐらいなので、この10着という結果にはショックは無い。今のサムソンで、この臨戦過程ならこんなものです。
まあ「本当は昨年挑戦するはずがインフルエンザの影響で挑戦できなかったので、意地で挑戦した」のだから、結果がどうであれ陣営は納得したのではないだろうか。

勝ったのは3歳牝馬のザルカヴァ。デビュー以来7戦7勝で、無敗の凱旋門賞馬となった。
いや、これめちゃくちゃ凄いことですよ。3歳牝馬が優勝したこと自体26年ぶりなのに、加えて無敗で優勝ですもの。
レースを改めて見直すと(映像はJRAのサイトで見られます)、道中はサムソンの少し前にいることに気付く。つまりザルカヴァも後方にいたわけだが、それで終わってみれば2馬身差の快勝なのだから、瞬発力が違いすぎるということなのだろう。
ただ、映像をよく見ると他の馬(サムソンを含めた内側の馬)に接触しまくっているようにも見えるな・・・。どの程度の被害を与えているのかはわからんが。
まあ「そういう肉弾戦もものともしない強い牝馬」ということで。
なんにせよ、歴史的な勝利をライブで見られたのは良かった。そんな第87回凱旋門賞でした。

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