希望の見えない試合。

今日はＷ杯アジア最終予選、日本ｖｓウズベキスタン。
東京サポとしては長友がまたも壊され、今野はベンチ外という、観戦のモチベーションを持ちづらい試合だった。

で、いきなり結論から書くと１－１の引き分けだった。
決定機では日本の方が多かったが、ウズベキのＧＫが今日は当たっていた。あれはアジア枠で取りたがるチームがあってもいいレベルだと思う。
日本は「『スルーパス出したら罰ゲーム』とでも言われているのだろうか」と思うくらいにスルーパスを使わずに、足元、足元へのパスが多いのが気になった。失点してからは相手ＤＦの裏を狙う攻撃が見られたが、それを最初からすればよかったのにねえ。まあ、そもそも裏を狙う動きが少ない（時々はするのだけど・・・）からスルーパスを出しようがない、というのもあるのかもしれない。

他にも「阿部の左サイドバックは無理があるよね」（上下動が無いから攻撃に厚みが出ない）、「パワープレーで前線に張るのが闘莉王だけでは厳しいよね」（それでも惜しいシュートを放つのだから凄いと思うが）、「て言うかなんで巻がベンチにもいないの？」、などなど思うことはいろいろあるが、試合が終わった今となってはどうでもいい。

というわけでホーム開幕戦で２連敗中の相手にドローという結果になった。
正直、今日のようなサッカーしかできないのであれば、岡田を続けさせる理由は無いと思うのだが、サッカー協会はどう考えているのやら。
まあ、明日以降になんらかの動きがあると思うので注目したいと思います。