「神戸戦の不敗記録更新」ではあるのだが。

神戸から帰ってきました。
とりあえず、今日の東京ｖｓ神戸戦の話だけ書く。

試合は立ち上がりから神戸の動きが良く、前線から激しくプレスをかけたこともあって東京はなかなかペースを掴めない。
そうこうしているうちに、１５分にカウンターから失点。その直前のプレーで神戸のファールがあったような気がするのだが、今日の主審（家本）はとにかく流しまくりだったんだよなあ・・・。
結局前半はそのまま０－１で終了。いいとこ無しだった。

しかし後半は逆に東京のペース。
ＦＷカボレのスピードを生かした攻撃で惜しいチャンスを作れるようになる。
そして３８分、抜け出たカボレのシュートがキーパーの手に当たるがそのままゴールに吸い込まれて同点！
思わず「いよっしゃあああああぁぁぁぁぁ！」と声が出た。
東京はそのままイケイケモードになり、逆転できそうな雰囲気もあったが、すぐに神戸に押し込まれるようになってしまう。最後は決定的なシーンをＧＫ塩田がなんとか防いでドローに持ち込むのがやっとだった。

というわけで１－１で終了。「対神戸の不敗記録」「対大久保の不敗記録」は続いたが、全く嬉しくない。
試合の感想だが、神戸がプレスをかけまくってくるのにＤＦラインから繋ごうとするのはいかがなものかと思った。ＤＦからボランチへパス→猛プレスを受けて奪われる→大ピーンチ、という場面は何度かあった。まあＦＷ平山が後方からのフィードに全く競り勝てなかったから後方から繋ぎたくなる気持ちはわかるのだが。
あと、「失点してから動きが良くなる」というのはいい加減なんとかして欲しい。それを最初からやれないのは実にもどかしい。

東京はこれで勝ち点５２となり、６位キープ。
今日は首位の鹿島が勝ったので勝ち点差は５に広がり、優勝は絶望的になった。
ＡＣＬ出場圏内となる２位＆３位を見ると、２位名古屋が勝ち点５５、３位川崎が５４。これもちょっと厳しい感じ。
まあ運が良ければ３位以内に入れる可能性はあるので、諦めないで頑張って欲しい。
・・・とか言いながら、来週日曜の新潟戦＠味スタは見に行かずに、ジャパンカップ＠府中へ行くのだけれど。