ジャパンカップダートの予想。

明日はジャパンカップダート。
これまで府中２１００ｍで行われていたこのレースは、今年から阪神１８００ｍになる。つまり過去の傾向はあまり意味が無い。
というわけで、「阪神ダート１８００ｍ自体の傾向」で考えてみる。参考とするのは「サラブレ１２月号付録」（笑）など。

主なところは以下の通り。
・外枠（特に８枠）の成績が良い
・ブライアンズタイム（以下ＢＴ）産駒の成績が良い
・前に行ける馬が強いが、差し・追い込み馬が２・３着に入って穴を開けるパターンもある
これらを踏まえて予想してみる。

・・・と、データを並べてはみたが、勝つのは１番人気ヴァーミリアンだろう。
国内Ｇ１を６連勝中の実績は文句の付けようが無い。
それにしても単勝２．８倍というのは少し驚いた。２倍を切るかどうかぐらいのオッズだと思ったのに。武豊から岩田への乗り替わりが嫌われたのだろうか。

ただ、２・３着は↑のデータを踏まえて、人気薄から狙う。
枠順的に８枠のワイルドワンダー（９番人気）、ボンネビルレコード（１２番人気）。
血統的に父ＢＴのワイルドワンダー、フリオーソ（１４番人気）、母父ＢＴのブルーコンコルド（１１番人気）、父父ＢＴのメイショウトウコン（８番人気）。
うむ、見事なまでに人気薄が揃った。
上記５頭のうち、フリオーソ以外は差し・追い込み馬だから素直に買う。フリオーソはここまで人気が無ければ買ってもよかろう。

それにしても、今年のフェブラリーＳ（勝ち馬ヴァーミリアン）の２・３着だったＢコンコルド＆Ｗワンダー、今年の帝王賞１・２着のフリオーソ＆Ｂレコードがこの低評価というのはどうなのだろう。
まあ買う側とすればオッズがつく方が嬉しいので、ありがたく買わせて頂きます。