ブエナビスタの強さに脱帽。
阪神ジュベナイルフィリーズが終わった。
ブエナビスタ強過ぎ。
もうこの一言に尽きる。
後方でじっくり構え、4角では他馬に包まれないように大外をぶん回す安全運転。そんなロスの多い競馬をしながら2着馬に2馬身半差をつけるのだから、ここでは格が違いすぎたということなのだろう。まるでかつてのディープインパクトのような勝ちっぷりだった。参りましたとしか言いようがない。
誰でも思うことだが、来春の牝馬路線はこの馬が中心になるだろう。正直言って、桜花賞までは敵無しかもしれん。
馬券はあっさり外れた。ブエナビスタは買ったが、他に期待した3頭が6・11・12着では話にならん。
さて夕方はグリーンチャンネルで香港国際レースを見た。
日本馬ではマイルにスーパーホーネット、ヴァーズ(2400m)にジャガーメイル、スプリント(1200m)にローレルゲレイロ、トウショウカレッジが出走。
結果は以下の通り。
スーパーホーネット 5着
ジャガーメイル 3着
ローレルゲレイロ 8着
トウショウカレッジ 9着
この中で惜しかったのはジャガーメイル。
スローの流れで大外ぶん回して差し切れず、僅差の3着だった。もう少しうまく乗ったら勝てたと思えただけにもったいない感がある。キネーン(今回の騎手)には代打で頼まれたんだからもう少し真面目にやれと言いたい。ちなみに私は馬券的な恨みがあり、キネーンは大っ嫌いです(笑)。
スーパーホーネットはこんなものだろう。
そもそも香港でグッドババ(今日の勝ち馬にして香港マイル路線の大エース)に勝てというのは無茶な話で、まあ2着ぐらいならあるかな、と思ってはいた。しかし、人馬ともに初の海外遠征だったことを思えば“こんなもの”としか言いようがない。
スプリントに出走した2頭は妥当な結果。て言うか、この2頭でどうにかなると思ったのだろうか。素直に来週の阪神カップに出走しておけばよかったものを・・・。
というわけで、今年も香港国際レースはパッとしない結果に終わった。
01年にはエイシンプレストンとアグネスデジタルとステイゴールドでマイル、カップ(2000m)、ヴァーズの3レースを3勝したなんてこともあったのだがなあ。
まあ、今日のメンバーは「日本のエース軍団」では全く無いわけで、それでこの着順ならこんなものとも言える、か。
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