2008年度JRA賞の発表を見て。
今日は08年度のJRA賞が発表された。
結果はリンク先を見て頂くとして。
「年度代表馬:ウオッカ」は納得がいくようないかないような。
08年でG1を2勝したのはウオッカとディープスカイのみで、この2頭の直接対決は1勝1敗ではあるが、天皇賞(秋)ではウオッカ1着ディープ3着、ジャパンカップではディープ2着ウオッカ3着。ディープはジャパンカップではあくまで「先着した」だけだから、価値が薄いという判断なのだろう。
しかし、「ウオッカの08年の成績:7戦2勝」という事実を出されると「ちょっと負けすぎじゃね?」という気がするし、(ちなみにディープは10戦5勝)年間の獲得賞金額で言えばディープの方が上。
まあ、「08年ベストレースであった天皇賞(秋)の勝ち馬であるウオッカを年度代表馬にした」と考えることにしよう。
さて、可哀想なのはダイワスカーレット。
「37年振りの牝馬による有馬記念制覇」なのに表彰無しというのはツイてないとしか言いようがない。天皇賞(秋)でのウオッカとの直接対決に負けたから仕方ないのだが、「特別賞」という名の「残念賞」をあげてもいい気がする。
他はこんなものだろう、としか書きようが無い。
ただ、「最優秀短距離馬」だけ表彰して、マイラー・中距離馬・長距離馬の表彰をしないのは、いい加減なんとかならないのだろうか。
・・・と、10年以上前から思っているのだけど、直す気無いようなので深く考えないことにする。
そんなことを思った08年JRA賞でした。
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