明日の予想をしたりヒヤシンスSの1週前倒しに腹を立てたり。
今日の東京は異様なまでの暖かさ。都心では20℃を超えた。
静岡では「夏日(最高気温が25℃以上)」を観測し、福島ではワカサギ釣りをしていた釣り客が、氷が割れて池に落ちて行方不明になるという事故もあった。
明日もそれなりに暖かいらしいが、明後日からはまた2月らしい寒さに戻るとのこと。
体調を崩さないように気をつけねば。
明日の競馬は府中でダイヤモンドステークス(芝3400m)、京都できさらぎ賞(芝1800m)。
ダイヤモンドSは「前走で好走している重いハンデの馬」か「前走で条件戦を使った軽いハンデの長距離血統馬」を買えばいいレース。しかし今年は前者が不在。ならば素直に後者だけ買う。
◎スノークラッシャー。
急に気温が上がって雪が融けまくったであろうこの週末にはぴったりの馬名だと思う。
前走で1000万下を勝ったばかりなので、ハンデが52kgと軽いのは魅力。
府中実績も2戦して1勝3着1回と悪くない。
鞍上の松岡は4年前に1着、2年前に3着(どちらも10番人気)とこのレースと相性が良い。
問題は明日走る3400mという距離。これまで2200mしか走ったことが無いこの馬にとっては未知の領域ではある。
しかし、血統的には父サッカーボーイは一流の長距離血統だし、母方もスタミナには富んでいるので、たぶんこなせるだろう。
きさらぎ賞はラジオNIKKEI杯2着のリーチザクラウンがぐりぐり人気になるだろう。以前に書いたが、私は仲間内のPOGでリーチを持っているのでリーチを応援したい。
しかし、馬券的には◎リーチザクラウンでは面白くも何も無い。そもそも、「ここ5年のきさらぎ賞で4回も1番人気で負けている武豊騎乗馬」が明日も1番人気になろうとしているわけで、そんなの本命にする気にはなれん。
ついでに言えば、管理している橋口師が09年いまだに未勝利というのも、ここ3走で逃げの手を打っていた馬に「明日は抑える競馬をさせる」(by橋口師)と言っているのも気になる。
◎キタサンガイセン。
一応2戦2勝馬。そしてリーチと同じスペシャルウィーク産駒。鞍上が安藤勝に戻るのも大きい。
一発あるならこの馬だと思う。
最後に、おまけの予想・・・ではなく一言文句を書かせてもらう。
明日の東京9レースのヒヤシンスSは、毎年フェブラリーSの日に行っていた3歳の名物レースだったのだが、1週前倒しになってしまった。
G1で人が集まる日に、次世代のダート路線のヒーロー・ヒロイン候補が集結するレースを施行することには意義があると思う。
「へえ、今の3歳馬にはこういうダートの強豪がいるんだ」と宣伝する絶好の機会なわけですよ。
「今日のヒヤシンスSで強いレースを見せた○○が、来年のフェブラリーSで見れるといいな」とか思うわけですよ(○○にはエストレーノとかフラムドパシオンとかサクセスブロッケンとか入れて下さい)。
しかし、この日程変更でそういう伝統はあっさり無くなってしまった。JRAの「積み重ねを大事にしない」頭の悪さには本当に辟易する。そんなことを思う土曜の夜でした。
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