共同通信杯とシルクロードSの予想。
明日は府中で共同通信杯、京都でシルクロードS。G1に繋がることもあれば全く繋がらないこともある、悩ましいG3である。
共同通信杯は基本的に荒れないレースである。ここ5年の勝ち馬は「前走は500万下勝ちか重賞で連対」していた人気馬。要するに「実績のある馬が素直に上位争いする」レースである。明日は500万下勝ち馬や重賞連対馬はいないが、オープン特別で連対した馬はいるので、それを素直に買うべきだろう。
◎ショウナンアルディ。
いや、普通なら前走ホープフルSで快勝したトーセンジョーダンを推すべきなのだろうが、時計のかかる馬場での3連勝というのが気になる。速い上がりの府中では斬れ負けするのでは、と思ってしまうのですよ。
一方ショウナンアルディは前走の中京2歳Sで2着。メンバー中で最速の上がりを使っていたわけだが、この末脚は府中で生きるかもしれない。
ただ、鞍上が今日100勝を決めた三浦なので、そういう意味で過剰人気になりそうなのは気になる。
一方シルクロードSはハンデ戦ということもあり、人気薄の激走も多い。ここへのステップレースとしては淀短距離ステークスを使ってきた組が強いので、ここから狙う。
◎ヘイローフジ。
前走の淀短距離ステークスでは2番人気ながら5着と凡走だったが、これは先行馬が残りまくった中で後方待機策だったから仕方が無い。明日はもう少しペースが厳しくなって、この馬の差し脚が生きる展開になるはずである。・・・ならなかったら諦める。
最後におまけの予想。
先程書いた「京都ダート短距離に関しての話」だが、今は内枠(できれば3枠以内)に入れないと勝ち負けが厳しくなっているように感じる。逆に言えば「内枠でそれなりに人気の馬だけで買えば当たる」まである気がする。今日のすばるステークスで1枠2頭で決まった馬連27倍を当てたのでそんなことを思いました。
これを踏まえて狙いたいのは京都10レースの橿原ステークス、◎エーシンドゥベター。
6番枠という内目の枠で実力もそこそこ。前走は岩田への乗り替わりのせいか凡走したが、明日は乗り慣れた福永に戻るので巻き返しがあっていい。
明日の日中は、会社の後輩が出演するオケの演奏会があるのでレースは見られないが、2週連続で重賞が当たるといいなあと思っております。
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