名人戦第３局２日目と頭の悪い文章と。

今日は名人戦第３局２日目。
羽生名人ｖｓ郷田九段挑戦者の対局はここまで１勝１敗と五分の星で、ここでどちらがリードできるかという一局。

結果から書くと、羽生が勝った。
最後の最後までどっちが有利かわからず、郷田が投了する１０数手前までは郷田の方が有利に見えたが、気がついたら羽生が勝っていた。
正直、どこで逆転したのかわけがわからん。実は郷田が有利なわけではなかった、ということはないと思うのだが・・・。明日の「囲碁将棋ジャーナル」で棋譜の解説するらしいから見てみようと思う。

それにしても、郷田は正統派居飛車党で、羽生もそれに付き合って相居飛車の将棋にしているから、振り飛車党の私にとってはちょっと盛り上がり辛い展開である。
今回の「中座飛車（横歩取り△８五飛車戦法）」なんて、私はまっっったく知らない＆興味が無い戦法だからあまり参考にはならないのよねえ。まあ、私の手持ちの戦法の幅が狭いのが悪いのだけど。

第４局は２０・２１日に行われる。
羽生が名人位防衛に王手をかけるのか、郷田が２勝２敗のタイに持ち込むのか。当たり前だが重要な一局である。

ところで。
今、将棋連盟のホームページを見ると、右上に蛍光ペンで塗ったようなお知らせが載っている。
この話は、元々の流れをよくわかっていないので詳しくは書かないが（て言うか、ここまでの経緯とか書きそうなものだが）、とりあえず「この文章書いた奴は国語力が相当低い」ことだけはわかる（笑）。「貴方」と「貴女」が混在しているとか、「仲良く話し合いを強く望んでおります」なんて言い回しとか、少しは推敲しろよと言いたくなる。
せっかく名人戦で盛り上がっているところなのに、こんなことで無駄に頭の悪さを露呈している将棋連盟理事会ってなんなの？と思う。まあ、将棋バカ（悪い意味で）の集まりだから仕方ないのかもしれないが・・・。
なんか、今回の名人戦は時々変なケチがつくのが腹立たしいです。