新潟記念とキーンランドＣの予想。

日付も変わり、“今日の”重賞は新潟記念＠新潟とキーンランドＣ＠札幌。

まず新潟記念だが、現時点の単勝オッズを見て笑った。
１番人気はアルコセニョーラで単勝７倍。
１１番人気はイケトップガンで単勝１８倍。
要するに“人気的に確たる軸”となっている馬がいない状況である。で、実際に「これは３着を外さないだろう」と言い切れる馬もいない。なので「これは面白そう」という馬を５頭ピックアップし、ボックスで買う。

選ぶヒントは、土曜の９Ｒの２０００ｍ戦にある。
この１・２着は母父トニービン産駒だった（それぞれ２・８番人気）。つまり、トニービンの血を持つ馬を買えばいいのだよ！
・・・１番人気で負けた馬がジャングルポケット（父トニービン）産駒であることは気にしないことにする。
というわけで。
ダンスアジョイ（６番人気。母父トニービン）
ウェディングフジコ（１５番人気。母父トニービン）
サンライズベガ（５番人気。父アドマイヤベガは母父トニービン）
トウショウシロッコ（９番人気。父アドマイヤベガ）
この「トニービンの血を持つ」４頭は買う。
そしてここ４年で３回馬券になっている「七夕賞３着馬」のホッコーパドゥシャ（８番人気）。
この５頭で馬連＆３連複ボックス買いで遊びます。とても「勝負する」とは書けん。

一方キーンランドＣは函館スプリントＳ覇者のグランプリエンゼルが１番人気で、人気的に軸になっている。そして大崩れするとは考えづらい雰囲気。
ここは素直に本命にし（ただ、勝ち切るとは言い切れない）、相手に穴っぽいところを選ぶ。根拠はないが、前哨戦的レースのＵＨＢ杯を差し切れずに人気を落とした馬を買う。
◎グランプリエンゼル
△モルトグランデ（１２番人気。ＵＨＢ杯３着）
△ドラゴンウェルズ（１４番人気。ＵＨＢ杯５着）
△タニノマティーニ（５番人気。ＵＨＢ杯６着）
こんな印を元にした馬券を買って遊びます。これまた「勝負する」とは書けん。

こんな感じで「勝負したい」とは言いきれない２鞍である。まあ来たら高配当なので、宝くじ気分で買うとします。