王位戦決着。
今日は王位戦第7局2日目。
深浦王位vs木村八段挑戦者のこのシリーズは、木村が開幕3連勝した時は「木村の初タイトル間違いなし」と思ったが、そこから深浦が3連勝して巻き返し、最終局での決着となった。
結果は深浦が勝って防衛。
横歩取り(という戦法名です)の宿命とはいえ、序盤から大駒がぶつかり合う激しい展開になり、最後は深浦の王様が敵陣深くまで逃げ込み、木村の王様は脱出を阻まれる形で終わった。
木村が優勢の場面もあったように見えたのだが、よくわからん。横歩取りは専門外ですし。
それにしても、王位戦での深浦は強い。
2年前に羽生から奪取し、昨年は羽生を相手に防衛し、今年は3連敗4連勝で防衛。王位戦の神様に愛されているのかもしれない。
順位戦の神様には愛されていないけど(A級で残留したこと無し)。
一方、木村は悔しすぎる敗退。
「あと1勝」が遠かった。深浦との、タイトル戦での経験の差が響いたかなあ。
ただ、これで終わる棋士ではないはず。また別の棋戦での活躍を期待したい。
当初は「近年まれに見る地味な対決」と書いたが、終わってみれば熱い七番勝負だったと思います。
| 固定リンク
「将棋」カテゴリの記事
- 棋士編入試験第1局。(2024.09.10)
- 王座戦第1局。(2024.09.04)
- 福間香奈妊娠ですって。(2024.08.30)
- 王位戦第5局。(2024.08.28)
- アマチュア三段昇段。(2024.08.21)
コメント