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王位戦の決着は最終局へもつれ込みました。

今日は特に予定も無いが有休を取ってのんびり過ごす。
最近は、ただでさえ低い仕事へのモチベーションがさらに下がっているのを実感しまくっているのだが、この話はどう考えても明るい話にはならないのでこのくらいで。

今日は王位戦第6局。
深浦王位が3連敗から2連勝して迎えた第6局である。挑戦者の木村八段にしてみれば今日負けると逆王手をかけられるわけで、何が何でも勝ちたい一番。

結果は深浦王位の勝利。
序盤に端から猛攻を仕掛けて一気に攻め込んで突破し、最後はきっちり即詰みに討ち取った。
あんな攻め方で端を突破できるものなのかとちょっと驚いた。でも“千駄ヶ谷の受け師”と評される木村が受け切れなかったのだから、成立している攻めなのだろう。
木村としては先手番でじっくり戦おうとして矢倉に組んだのに、序盤から猛攻を食らって叩き潰されたわけで、結構ショックを受けそうな負け方である。

というわけで、深浦から見れば3連敗後の3連勝で最終局を迎えることになった。
こうなると勢いは完全に深浦である。
ただ、これで第7局が来週行われるというのであれば勢いのままに深浦が防衛しそうな気がするが、実際には9月29・30日と少し間が空く。
この3週間の間がどう影響するか、というところですな。

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