平成生まれの名人誕生。
さて日本時間の昨晩~今朝にかけて世界各地でW杯予選が行われたわけだが、最注目のアルゼンチンvsウルグアイはアルゼンチンが1-0で勝利し、予選通過を決めた。
つまらん!お前の話はつまらん!(by大滝秀治@キンチョール)
と言いたくなる結果。正直なところ。
というわけでサッカーの話はここまで。
将棋界が竜王戦で盛り上がる中、囲碁界では歴史的な偉業(は言い過ぎかもしれないが)が達成された。
囲碁の名人戦で、井山八段が張名人からタイトルを奪取したのである。
井山八段はまだ20歳!
平成生まれですよ、奥さん!この「20歳4ヶ月での名人獲得」は最年少記録で、7大タイトル戦に話を広げても最年少記録とのこと。
ということで井山八段のことを調べてみたのだが、凄いね、この人。
・全棋士参加(たぶん)のトーナメント戦に16歳4ヶ月で優勝。棋戦優勝の最年少記録。
・棋聖戦リーグに17歳10ヶ月で、名人戦リーグに18歳9ヶ月で入り、どちらも最年少記録。
・2008年に名人戦挑戦。7大タイトルの挑戦者最年少記録(結果は3勝4敗で敗退)。
・2009年の名人戦リーグは8戦全勝で挑戦者に。
・今回倒した張名人は、現在5冠王(囲碁界で5冠王は史上初らしい)と最も勢いに乗る棋士。
要するに、今回の名人獲得はフロックでもなんでもないということですな。倒した名人が、5冠王を獲得して勢い絶頂にいる棋士であるのもポイントが高い。
何よりも「日本人で強い棋士が誕生した」というのが嬉しい。
ちょっといい気分になった夜でした。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- オレンジジュース。(2024.06.11)
- 共同親権。(2024.05.21)
- 自転車の交通違反取り締まり。(2024.05.17)
- 史上最高値。(2024.02.22)
- 桐島容疑者を名乗る男性死亡。(2024.01.29)
コメント