「音無厩舎デー」でした。
京都大賞典と毎日王冠が先程終わった。
京都大賞典は、オウケンブルースリ(3番人気)が半年振りの休み明けも関係無く、豪快に差し切った。
昨年の菊花賞以来の勝利だが、一応「復活した」と見ていいのだろう。正直に言うと「もう終わった馬では?」ぐらいに思っていたのだが、どうやら私の見る目が無かったようだ。
次走は天皇賞になると思うが、反動が無ければ&良馬場ならもちろん勝ち負けしていい一頭。
期待した◎トーホウアラン(2番人気)はそこそこ前につけていたがそこから伸びず。
前走が9ヶ月ぶりのレースで好走したのだが、その反動だったのだろうか。あるいはハイペースを中途半端に追走してしまって末脚を無くしてしまったか。
毎日王冠は、昨年と同様にウオッカが逃げる形になり、直線もよく粘ったが最後はカンパニー(4番人気)がインからするする伸びて余裕で捕らえた。
カンパニーはこれでG2勝ちが5勝目。「G2の鬼」っぷりを見せつけた。わかってるなら買えばいいじゃねえか、って話だが、カンパニーはこれまで府中で10戦して3着1回が最高の成績だったので頭で買う気にはなれなかったさ・・・。
ウオッカは昨年に続いて2着だが、本当に57kgだと末が甘くなるのかもしれん。
ただ、走破タイムは昨年より遅いし、1着馬との着差は昨年より大きい。
・・・衰えが無い、とは言い切れないかもしれんなあ・・・。
これで次走の天皇賞で「毎日王冠2着から臨むのは昨年と同じだから全く問題ない」とか言われて断トツ人気になるようだったらちょっと疑ってみたい気もする。
期待した◎ヤマニンキングリー(2番人気)は好位から思ったほど伸びず。
ラスト3ハロンの上がりで、勝ち馬カンパニーが33.0秒なのに対してこの馬が34.3秒では話にならん。小回りで斬れる馬ということなのだろう。そういう意味では有馬記念に出てきたら怖いかもしれない。
というわけで東西ともに大外れ。
ちなみに東西の勝ち馬は音無厩舎所属馬。今日は「音無厩舎デー」だった、ということなのだろう。
それにしても、両方とも2番人気を軸にして大外れって、かなり情けない外し方だな・・・。
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