中山の馬場、速過ぎない?(スプリンターズSの予想)
明日はこの秋最初のG1、スプリンターズS。
今朝の時点では◎シーニックブラストで鉄板、ぐらいに考えていた。
この馬は今年のオーストラリア、イギリスの1000~1200mのG1を3勝している超一流のスプリンターで、国際的な実績ではぶっっっちぎっている。
「速い持ち時計が無い」という不安はあるが、4週目の中山であることに加えて雨が降った今の馬場なら高速決着にはならないと思っていた。
・・・今日の中山芝、高速決着ばかりじゃねーか。
今日の芙蓉ステークス、外房特別(どちらも芝1600m)は過去10年で最速タイム。今日の馬場は「やや重」だったにもかかわらず、である。これだと速い持ち時計の無いSブラストを全面的に信頼するのは危険である。
もしかして速い持ち時計の無いSブラストを勝たせない為に高速馬場にしたんじゃないのか、とか思わないでもない。
もちろん「能力の絶対値の違い」で高速馬場もこなしてしまう可能性はあるし、3番人気である現状を考えればその可能性に賭けるのも“アリ”だとは思う。
そして内側を走った馬はなかなか止まらないという印象。外枠の差し馬は全部無視してよさそう。
というわけで。
◎トレノジュビリー。
単純な持ち時計はNo.1だが、重賞実績は皆無ということもあり現在7番人気。
例年なら絶対に買わないであろう馬だが、今の馬場を考えると「速い時計で走ったことがある」「内枠」というだけで買う理由としては充分である。インでじっと我慢して乗れば好勝負はできると思う。
馬券はSブラストとTジュビリーの単複は絶対買う。やはりSブラストはこのオッズなら買わざるを得ません。
これともう1頭気になるのはグランプリエンゼル(4番人気)。持ち時計は無いが、3歳牝馬でキャリアが浅いから仕方ないところもある。“未知の魅力”に賭けてもよかろう。
上記2頭と合わせて馬連・3連複などを買います。
人気どころのアルティマトゥーレ(1番人気)、ビービーガルダン(2番人気)についてはアルティマは出走間隔を詰めての実績が無いことと、初のG1でいきなり1番人気は酷ではないかというのがある。
ビービーは速い持ち時計が無いというのはやはり不安。
この2頭は来たら「ごめんなさい」と諦めます。
明日はG1シーズンの開幕を飾れるといいなあ。
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