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FC東京、ナビスコ杯優勝おめでとう!

国立から帰宅して祝杯を挙げてひと息ついたところで。
↑で“祝杯”と書いたように、
東京が勝利し、5年ぶり2回目のナビスコ杯優勝を成し遂げました!!!

と、大変素晴らしい結果となった一日を振り返ってみる。

渋谷でゲン担ぎのカツカレーを食べてから国立競技場へ。
試合開始2時間前である12時頃に着いたのだが、自由席はほとんど満席。
ああ、この雰囲気は決勝ならではだなあとしみじみ思う。

試合開始前には東京のマスコットであるドロンパがローラーブレードで客席前を通りながら煽ったり、ゴール裏のコールに応えたりするなどのパフォーマンスを見せて盛り上げてくれた。今日は“中の人”が凄く頑張っていたと思う。

さらに試合直前、両チームそれぞれの「盛り上げ用のビデオ」を流したが、東京のものがよかった。
シンプルに文字だけで、
「川崎からお越しのサポーターの皆さん」

「俺たちの国立へようこそ」

「カップを奪い取れ」

「掲げろ東京」
という流れ。これはなかなかいい煽りで、テンションが上がった。

さて試合の方だが、予想通りというか川崎が押し気味の展開。
そんな中、19分に川崎MF谷口の突破からFWジュニーニョがゴールに流し込むだけという超決定的なシーンがあったが、これをジュニーニョが吹かしてくれて大助かり。
今日はツキがありそうだと思った直後の22分、MF米本が放ったシュートが川崎GK川島の手を弾きそのままゴール!
その後大型ビジョンでリプレイが流れたが、見事なまでの無回転シュートだった。ほんと、恐ろしい18歳だな・・・。
これで東京が流れを掴み、川崎に危ないシーンを作らせずに前半が終了。

後半の立ち上がりは再び川崎が猛攻。惜しいシーンやCKで攻めまくる。
しかし14分、CKのこぼれ球を平山がMF鈴木につなぎカウンター発動。その鈴木が上げたクロスを平山が合わせて追加点!
鮮やか過ぎるカウンターだった。自陣でのクリアから爆走してシュートまで決めた平山には感動さえ覚えた。

そして2-0になった直後にFW赤嶺を下げてDF長友を投入して運動量を増やす。
その後は両チームともにビッグチャンスが訪れるが、東京は長友が決めきれず(2回も)、川崎は東京GK権田のビッグセーブやバー直撃で決めきれず。東京は最後はDF佐原を投入しての逃げ切り策を敢行し、きっちり逃げ切った。

終わってから改めて思うが、東京の全ての選手が持てる力を出し切った、最高の試合だった(FW赤嶺はちょっと不本意な内容だったが)。
普通に考えてカボレ&石川を欠くというのは相当厳しい状況のはずだが、それでも“チーム”として戦えばなんとかなるということを体現したと思う。

試合後に発表されたMVPは米本。
先制点だけでなく、危険なシーンでのボール奪取も多く、まさに攻守の要だった。
ただ、個人的には権田もMVP級の活躍だったと思う。
家で録画を見たが、前半11分のレナチーニョのミドル、後半12分のチョンテセとの1vs1、26分の中村のミドルと3度の決定機阻止は素晴らしかった。
その後、記念撮影や城福監督の胴上げを見て帰宅。

いやあ、本当に優勝っていいものですね。

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