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明日はナビスコ杯決勝戦。

いよいよ明日はナビスコ杯決勝戦、東京vs川崎である。
5年ぶりの決勝戦ということで、「5年前は決勝前日をどう感じていたのだろうか」と思い「さるさる日記」時代の「るな話」の、2004年11月2日(ナビスコ杯決勝前日)を読んでみた。

まあ、見事なまでのネガっぷり(笑)。

「(対戦相手の浦和との)チームの勢いの差は歴然」とか「東京は決定力の無さを見せつけている」とか、悲観的もいいところである。まあ事実だったんだけど(笑)。
でも最後には「なんとかなりそう」と書いて締めていた。実際、なんとかなったわけで。

さて明日の展望を。
東京は清水戦の先発から左右のSBが(長友・徳永)から(徳永・椋原)になることが濃厚。
脱臼したDF長友はプレーできる状態ではあるが、接触プレーに不安を残すのでベンチスタートになると思う。
それ以外は清水戦と同じ。MF石川の離脱が痛いのは事実だが、代役のMF鈴木も出場試合で3試合連続ゴールと絶好調だからその点は気にはならない。

今の東京の最大の不安点は「点を取りに行きたい時の交代選手が物足りない」ということ。現状ではFW近藤、MF中村、明日限定で長友がその候補だが、どうにも力不足。
そうなると狙うべきは「先制しての逃げ切り」であるが、今年のリーグ戦2戦は、どちらも先制してから逆転負けを喫しているという現実がのしかかる。
やはり最強の攻撃力を誇る川崎に「先制逃げ切り」は難しいよね・・・。
それでも明日こそはなんとか逃げ切ってくれることを信じる。

明日の試合の鍵を握るのはMF米本・梶山のWボランチ。
この2人がゲームを作り、守備時は川崎の攻撃の芽をしっかり摘むことができれば大崩れすることはない、はず。
特に米本には頑張ってもらいたい。
今年のアウェー川崎戦ではパフォーマンスが悪くて途中交代→終盤に逆転負けを喫し、悔しい思いをしたはず。その悔しさを明日はぶつけて欲しい。

ところで米本は「ナビスコ杯ニューヒーロー賞」を受賞した。
「中盤の守備の要でありながら準々決勝&準決勝で得点した高卒ルーキー」なのだから、受賞に文句のつけようはない。
この賞に恥じない活躍を見せて欲しい、というのもある。

さあ、明日は頑張って応援するぞお。
ちなみにテレビ中継は14時からフジテレビ系列で生中継です。
皆さんもテレビの前で東京を応援して下さい!

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