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A級順位戦最終節を簡単に振り返る。

まずは昨日のA級順位戦最終節の話。

結論から書くと、名人挑戦者は三浦八段(一昨日のブログで“九段”と書きましたが間違いです)に、もう一人の降級者は井上八段に決定した。

三浦vs郷田の対局は最終盤で郷田が受けを誤ってしまい三浦が逆転勝ち。
その三浦も直後に簡単な詰み筋を見逃してしまうミスがあったが、三浦に運があったということだろう。
三浦は初の名人位挑戦。て言うかタイトル戦出場自体が97年の棋聖戦以来。
三浦と言えば、羽生名人が七冠を独占した時(96年)に棋聖を奪った、「羽生の七冠を崩した棋士」である。さて今回はどうなることやら。

残留争いは、もう一人の候補である藤井九段が逆転負けを食らったので、井上八段は勝てば残留だったのだが、木村八段に負け。よく粘ったのだが足りなかった。井上は4節終了時点で3勝1敗と好調だったのに、そこから5連敗では仕方ないか・・・。

こんな感じの最終節だったわけだが、やっぱりリアルタイムで見たかったなあ。
それやったら今日の仕事に響くからできないんだけどさあ。

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