阪神大賞典とスプリングSの感想。
阪神大賞典とスプリングSが終わった。
阪神大賞典はトウカイトリック(5番人気)期待に応えて1着!
2週目の3角から鞍上・藤田の手が動くも思ったほど前に進めず「こりゃダメだ」と思ったが、直線で他馬と併せ馬の形になって闘志に火が点いたのかじわじわ伸び、最後は併せたジャミール(4番人気)を競り落とした。いや~、家のテレビの前で思わず声が出てしまった(笑)。
それにしてもトウカイトリックのタフさには恐れ入る。
昨日も書いたが、このレースには5年連続の出走でようやく勝つことができた。これで1~5着全ての着順を経験したことになるのだが、こんなケースは初めてではないだろうか。調べたわけではないけど。
さて当然この後は天皇賞(春)に進むのだろうが、1~3着馬に言えるのは「昨年かず~っと使われてきた馬」ということ。つまり上積みという面で不安がある。
そういう意味では、今日が休み明けで+28kgだった4着のアサクサキングス(6番人気)の方が天皇賞では怖いかもしれない。
スプリングSは2番人気アリゼオが好スタートから逃げて、そのまま逃げ切り。
鞍上の横山典が得意とする「イマイチ勝ち切れない馬を思い切って逃がしてみる作戦」が大成功した形。アリゼオは競られるとよくない馬らしいので、逃げの手は正解だったのだろう。でも、トライアルで手の内を明かしてしまったのはどうだったのかなあとも思う。
2着には好位を進んだゲシュタルト(10番人気)が粘り込み、断然1番人気のローズキングダムは届かず3着。
ゲシュタルトはどうでもいいが、ローズキングダムにはがっかり。馬体の成長が無かった(休み明けながらマイナス2kg)のもがっかりだったが、消極的な乗り方にもがっかり。
昨日も書いたが、小牧が乗る単勝1.4倍(最終オッズ)なんて買うもんじゃねえなあと改めて思った。
ただ、これで皐月賞は2番人気になるだろう。1番人気は弥生賞馬ヴィクトワールピサになるはず。そうなれば気楽に乗れる分、いい結果が出せるかもしれない。今日の敗戦で評価が急落するなら(早熟説を唱える予想家は多そうな気がする)本番では買ってもいいかも。
というわけで久々に単勝が的中。相変わらず5番人気でしか当てられないわけだが。
ちなみに今年のここまでのJRA重賞32回のうち、5番人気は5勝2着3回3着3回となかなかの好成績。これからは「とりあえず5番人気の馬を本命にして、後から理由を考える」のが楽かもしれない(笑)。
| 固定リンク
「競馬」カテゴリの記事
- セントライト記念の感想(2024年)。(2024.09.16)
- セントライト記念の予想(2024年)。(2024.09.15)
- ローズSの感想(2024年)。(2024.09.15)
- ローズSの予想(2024年)。(2024.09.14)
- セントウルSの感想(2024年)。(2024.09.08)
コメント