桜花賞の感想。

桜花賞が終わった。
回顧を書く前に一言。
気になっていた阪神の天気だが、結局雨は降らなかった。まあそんなものよね。

勝ったのは１番人気アパパネ。
前半３ハロン３５．６秒というスローの流れを掛かり気味に先行し、直線では一度は外に持ち出すロスがあったがそこから伸びて突き抜けた。終わってみれば２歳女王の力が一枚上だったということだろう。
さてこの後だが、血統的にも気性的にもオークス向きとは思えない。ＮＨＫマイルＣに向かうのが自然な流れだと思うが、どうするのだろうか。勝利騎手インタビューで蛯名騎手が「次は距離が伸びますが頑張ります」的なことを言っていたが、オークスに向かうのだろうか？

２着には３番人気オウケンサクラ。
意表をつく逃げの手に出てよく粘るも、最後はアパパネに差された。ただ、今年５戦目と過密なローテーションで使われていながらよく頑張っている。血統的にはオークスは向くと思うが、このローテの反動が無いか心配ではある。

今日の出走メンバーで、オークスで巻き返しがありそうと感じたのは４着ショウリュウムーン、５着アプリコットフィズ、７着ギンザボナンザ。
３頭とも血統的に距離が伸びてよさそう。こういう「オークス向きな血統の馬が桜花賞でそこそこに走る」というのはオークス好走パターンなので、忘れないでおきたい。

馬券は朝書いた通り、キンカメ産駒ＢＯＸ買いを敢行し、１・３・４・１１着と惜しくも外れ。オウケンサクラさえいなければ馬連＆３連複が的中したのだが・・・。
しかし、逆に言えばこんな適当な買い方（しかも予想の根拠とした馬場状態も外れている）でも惜しい結果になったとも言える。ゴール前ギリギリまで楽しめただけよしとしよう。

来週の皐月賞はもう少し真面目に予想したいです。
・・・でも、来週末も雨模様なんだよな・・・。