「告白」を読みました。
今日はゴールデンウィーク最終日。
しょっぱい試合を見せられたわけだが、それはどうでもよくて、今日はある小説を一気に読み終えた。
湊かなえ氏の「告白」である。
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告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
著者:湊 かなえ |
前々から「09年の『本屋大賞』1位獲得作」「2010年6月に主演:松たか子で映画化」ということは聞いていて、興味はあった。
で、先週の土曜日に「将棋世界」を本屋に買いに行ったら「『告白』文庫化!」のポップとともに平積みされていたので、勢いで買ってみたわけである。
その後、「ドラクエモンスターズ」に夢中になって(笑)なかなか読む暇が無かったが、今日になって味スタへ行くバス・電車の中で読み始めたら、ぐいぐい引き込まれていった。
結局、行き帰りでは読み切れなかったので、家に帰ってから最後まで読んだのだが・・・、あ~~~、これ以上は書けない。
以下、極力ネタバレに配慮して書く。
最後まで読んだ上で、凄く面白い作品だった(なぜ斜体にしたかは言わない)。
途中までは「人の考え方は様々だよね」という話なのだと思っていた。かつてセガサターンで人気があった「街」のようだ、とか思った。しかし、ラス(以下、自粛)。
ただ、嫌悪感を持つ人もいるだろう。それは否定しない。
さて「どう面白かったか」というのも書きたいが、それはネタバレに繋がってしまうので書かない。
ただ、私の性格を知っている人間であれば「ああ、こういうオチは好きそうだな」と思ってくれるはずである(笑)。
まあ、とりあえず、読め、と言いたい。
文庫版で619円(税込)だし、ブックオフならもっと安く買えるだろう。で、私と「告白」について語りましょう(笑)。
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