宝塚記念の感想。

宝塚記念が終了した。

勝ったのは８番人気ナカヤマフェスタ。
４角では絶好の手応えで、直線に入ってからは馬場のど真ん中を堂々と突き抜けた。よく考えたら昨年の超不良馬場のダービーで４着に入った馬だったわけで、重適性をもう少し検討するべきだったかもしれない。
・・・でもなあ、鞍上がＧ１では基本的に用無しの柴田善臣大先生ではちょっと買う気にはなれんわなあ・・・。
さて、この馬の今後だが、よくある「宝塚記念が最初で最後のＧ１制覇」というパターンになりそうな気がする。少なくとも次走で人気で買うのはアホだと思う。

２着に１番人気ブエナビスタ。
先行策から最内をびったりと回り、直線では粘るアーネストリー（３番人気）を競り落としたが、ナカヤマフェスタの決め手の前に“完敗”と言っていい半馬身差の負け。目標にされる競馬をしているから仕方ないのかもしれないが、ちょっとあっさり負け過ぎた感はある。まあ２着を確保しているのは立派なのだが、そういうレベルの馬ではないからなあ。

それなりに期待したジャガーメイル（２番人気）は８着。
４角では後方にいて、そこからじわじわ伸びていたようだけど前との差は全く詰まらず。小回りコースであの位置から差せるほどの脚は無いという話ですな。もう少し前で競馬して欲しかったとは思う。

というわけで今回も外れ。
終わってみれば、春のＧ１はダイワバーバリアン＠ＮＨＫマイルＣの複勝しか当たらなかった。
・・・秋はもう少し頑張ります。
て言うか、Ｇ１以外も当たっていないので、しばらく予想は休みます。