立教マンドリンクラブの浦安公演でした。
夜は立教マンドリンクラブの演奏会を聴きに浦安へ。
※以下、マンドリン関係者でしかわからない話を延々と書き連ねます。
演奏会のお題目は、1部メインはシベリウスの交響詩「フィンランディア」、2部メインは夏をテーマとしたポピュラーメドレー、3部メインは柴崎利文という人の「雲の行方」。
クラシックのマンドリンアレンジ、ポピュラー、邦人曲というバラエティに富んだ構成。ぶっちゃけ、うらやましいとか思ったり。
「フィンランディア」は元々好きな曲だが、マンドリンアレンジも低音を響かせていい出来だった。
2部のポピュラーメドレーは、「夏の日の1993」「ふたりの愛ランド」など、37歳のおっさんにはたまらない選曲(笑)。思わず口ずさみたくなったぐらい。とても楽しかった。
どうでもいいけど、「夏の日の1993」って「普通の女と思っていたけど、水着姿を見たらまるで別人のプロポーションで、いきなり恋してしまったよ」という、なかなかふざけた歌だよね。
・・・と昔から思っていたのだけど、先日フジテレビのアミーゴ伊藤アナが同じこと言っててびっくりした。
3部の「雲の行方」は、もうベッタベタの邦人曲で笑った。
<邦人曲あるある>
・第一主題はゆったりめ。
・第一主題が盛り上がってきたところで全パート休止。
・第二主題は全パートによる掛け合い。
・なんかわかりやすいリズムパターンを繰り返す。
・と思ったら突然ソロパートが始まる。
・そして最後は第一主題を大げさにしてエンディング。
といった「邦人曲のお約束」を見事に踏襲した曲だった。・・・と思う。
でも、こういうの大好きですよ、私(笑)。
と、こんな感じでとても楽しい演奏会だった。新浦安まで行った甲斐がありました。
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