継続性を放棄したサッカーの末路。
今夜はJ1第20節、東京vs広島@味スタ。
結果は0-2で敗戦。
それも東京はシュート5本という、手も足も出ないと言っていい敗戦。
今日の相手である広島は、前節まで3連敗と不調だったのに、その広島になすすべも無く負けたわけである。もう末期症状と断言してよかろう。
今日の東京はDF椋原をCBにして、今野をボランチに置くという策に出た。今野の得点力を生かそうとしたのだろう。プロでCB経験の無い椋原を起用してまで臨んだ策だったわけだ。
で、その結果だが、今野は守備を気にして全く前線に絡むことは無かった。
広島は、今野を無視してロングボール一本でFW佐藤寿に裏を取らせるやり方で攻め、それはかなり効果的だった。そのためどんどん押し込まれ、東京はチャンスらしいチャンスはCKでしか生まれなかった。
はっきり言って、完全に大失敗の策だった。
今日はこれまで批判し続けていた「左SB松下」をやめて、徳永を左SBに起用した。これは昨年までやってきたことで、守備に関しては徳永はまずまずだったと思う。
なのに、CB椋原という慣れない起用をして失敗しているわけである。
素直にみんなが慣れているポジションで起用して、「徳永-キムヨングン-今野-椋原」というDFラインでいいじゃないか。何が不満だというのだ。
他にも「終盤の点が欲しい状況で、FWが平山&大黒から重松&リカルジーニョに代わっては放り込みようが無いよね」とか「交代したMF大竹がボランチの位置でプレーして何をさせたいの?」とか突っ込みどころは山ほどあるのだがキリが無いのでこの辺で。
とりあえず、こんな感じで継続性の無いサッカーを続けている限りは降格する。
今はまず「しっかり守れる選手」で最終ラインを組んで試合に臨んで欲しいです。
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