城福監督解任！そして大熊監督就任！

競馬を見た後は、仙台ｖｓ山形の“みちのくダービー”をテレビ観戦。
仙台ＭＦ梁の直接ＦＫなどで仙台が２－０と快勝し、東京は降格圏内の１６位に落ちた。
その後、なんとなくＦＣ東京公式サイトを見たら、ついにこのニュースが。

「城福浩監督解任のお知らせ」

これは仕方ない、と思う。
成績が悪いこともあるが、それよりもここ数試合の起用方法・采配の迷走っぷりが酷かった。これなら城福監督を休ませた方がいいと東京サポの多くが思っていたのではないだろうか。
でも、一昨年・昨年は城福監督のおかげで凄く楽しませてもらった。昨年は久々にタイトルを獲得できたし。
今年にしたって、開幕直前にＭＦ米本が故障しなければとか、ＦＷ平山＆ＭＦ石川が超スランプに陥らなければとか（て言うか昨年が出来過ぎだった＆ＦＷカボレのおかげだったのだろう）、ＤＦ森重がＰＫを与えまくらなければとか、いろいろ不運は重なった。まあそれでもボランチ徳永や左ＳＢ松下など、意味不明な起用の言い訳にはならないが。
今回は残念な結果になってしまったけれど、一度休養して、もう一度東京で指揮をとってほしいとは思う。２年半、お疲れ様でした。

そして後任だが。

「大熊清氏　監督就任のお知らせ」

おお、ここで大熊監督復帰ですか。
一応説明すると、大熊監督は選手時代は東京ガス（ＦＣ東京の前身）でプレーし、１９９４年に東京ガスの監督に就任し、ＦＣ東京になってからＪ２昇格・Ｊ１昇格を果たし、２００１年まで監督を務めた。バリバリの生え抜きである。
その後はＵ－２０日本代表監督や、Ａ代表のコーチを務め、そして今回の“東京復帰”となった。
大熊監督の戦術は、昔は「ガッチリ守ってカウンター」だったが、たぶん変わっていないだろう。超現実的な戦術を取ると思われる。まあ、今は夢を語る状況ではないからこれでいいです。

東京は来週から大宮、湘南、仙台と残留争い直接勝負が続く。
それに合わせて、“監督交代”というこれ以上無い劇薬を投入した。
これが吉となることを祈ります。て言うか祈るしかないです。