サウジ弱すぎ。

昨晩のサウジ戦は、ご存知の通り５－０で日本が勝利した。
前半だけで岡崎が２点、前田が１点取り、後半もこの２人が１点ずつ取っての圧勝劇となった。

まあ、正直言って「サウジ弱すぎ」としか言いようがない試合だった。
試合開始直後だけはやる気があったように見えたが、前半８分で岡崎に先制点を決められた時点で終わったような気がする。
岡崎の裏への飛び出しとか、ロングパスを供給する遠藤へのケアとかほとんど無く、モチベーションが無いとここまで酷いものかと感じた。

ただ、弱い相手と言えども、ここまで結果が出ていなかった岡崎＆前田がゴールを決めたことは喜ばしい（あ、岡崎はシリア戦でのＰＫゲットという大仕事があったんだった）。これは決勝トーナメントに向けていい弾みになったはず。
それにしても岡崎の３点目はシビれた。パスを受けて反転からトゥーキックでのゴールとか「フットサルか！」と突っ込みたくなるようなカッコよさだった。あれを見れただけでも試合終了まで我慢して見た甲斐があったと言える。

あと、柏木、伊野波、岩政、本田拓といった、これまで出番が無かった選手のテストができ、なおかつ本田圭を温存できたのもよかった。
ザッケローニ監督の起用は、「こうして欲しいな～」と私が思った通りのことをしてくれるし、交代の意図が明確だから見ていてストレスが溜まらなくていい。

この結果、決勝トーナメント１回戦は地元カタールとの対戦となった。
日本時間で金曜の２２時１５分から。この日は予定を入れずにとっとと帰ろう（笑）。