シルクロードＳの感想と根岸Ｓの予想。

先程終わったシルクロードＳは、ジョーカプチーノがトップハンデを背負いながら１番人気に応えて勝利。
前走は逃げ切り勝ちだったが、今日は後方から上がり３ハロン３２．６秒という驚異的な末脚で差し切った。
これで１２００ｍは４戦４勝。高松宮記念も持っていくだろう。
期待した◎ショウナンカザン（７番人気）は４角で手応えが無くなり、なんと最下位入線（笑）。中途半端に外れるよりはよっぽどマシだ、と強がってみる。

明日の競馬は根岸ステークス＠府中と京都牝馬ステークス＠京都。
ただ、京都牝馬Ｓは「明日雪が降る可能性あり」ということで前売りを行っていない。
普通に考えれば「先行できる（て言うか、たぶん逃げる）」「マイルでは崩れていない」「斤量５３ｋｇ」と、好条件が揃ったアグネスワルツで何の問題も無いと思うのだが、鞍上が柴田善臣大先生だからなあ・・・。全幅の信頼は置けません。
というわけで、単勝で５倍ついてくれればという条件付きで◎アグネスワルツとします（笑）。

根岸Ｓはここ５年の連対馬１０頭のうち「前走で勝った馬」が８頭を占めており、勢いを重視した方がいい重賞。
ところが、現在の１～７番人気のうち５番人気（サクセスブロッケン）以外の６頭が前走１着馬だったりする（笑）。
さらに絞ると「前走で中山ダート１２００ｍを勝った馬」が３年連続で２着になっている。該当馬は２頭いるので、人気の無い方を選ぶ。

◎ティアップワイルド。

現在６番人気。
前走が「中山ダート１２００ｍ戦で１着」の馬で、ここ２走は１２００ｍ戦で実績を挙げているが、本質的には５勝を挙げている１４００ｍ（根岸Ｓの距離）の方が向いているはず。
それでいて６番人気に甘んじているなら積極的に狙いたい。
傾向的に考えると２着の可能性が高そうなので、この馬から他の前走１着馬に流す馬券も買っておく。

と、予想を書いてはいるが、気持ちは今日のアジア杯に向かっています。