京成杯と日経新春杯の感想。

京成杯と日経新春杯が終わった。

京成杯はフェイトフルウォー（２番人気）が勝利。先行策から抜け出て、デボネア（１０番人気）にハナ差競り勝った。
前半５ハロン６０．３秒というスローでない流れで勝ったというのは評価してもいい。スローの流れのレースで負けて、人気を落としたところでハイペースのレースで穴を開ける、そんな馬になりそうな気がする。
２着のデボネアも未勝利戦を勝った直後で僅差の２着なのだから悪くない。これの馬主はシェイク・モハメドなのだが、初の外国人馬主の重賞制覇もそう遠くはなさそう。
期待した◎マイネルメダリスト（１０番人気）は３着に頭差の４着。
中団につけてインで我慢してじわじわ伸びたんだけどなあ～。鞍上の津村は上手く乗ってくれたので文句は言わない。でも、せめて３着に入ってくれれば、複勝は６～７倍はあったはずなので悔しい。

日経新春杯はルーラーシップ（２番人気）が早めに仕掛けて、直線では突き放して快勝。
ラスト４ハロンで１１秒台連発の上がり勝負だったわけだが、早め早めに動いた鞍上・リスポリの好騎乗だった。昨年の有馬記念のデムーロもそうだが、外国人騎手はペース判断がいいねえ。
今後は宝塚記念を目標にすると思うが、順調なら勝ち負けしそう。
２着には大外から伸びてヒルノダムール（３番人気）。よく伸びてはいるのだけど２着にしかなれない馬だなあ。
１番人気のローズキングダムはやや後ろの位置取りで直線勝負だったが、前を捕まえ切れずに３着。
インで構えたが馬群を縫うのに少し苦労したようにも見えた。「武豊の乗り方がヘボだった」と書けばそれで済む話かもしれないが、本調子ではなかったのかもしれん。
期待した◎ゲシュタルト（５番人気）は６着。
直線に入ったところでは先頭に立ったが、一瞬でルーラーシップに置いていかれた。て言うか＋１４ｋｇは無いわ・・・。

というわけで今日は馬券的にもいいとこ無し。
思いっきり人気薄を狙って４着というのは堪える・・・。