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AJC杯と平安Sの感想。

アメリカジョッキーズクラブカップ(以下「AJC杯」)と平安Sが終わった。

まずAJC杯は、勝ったのは1番人気に応えてトーセンジョーダン。
前半5ハロン63.4秒のスローペースを先行し、直線では力強く突き抜けて3/4馬身差の完勝。
これで昨年のアルゼンチン共和国杯に続いて重賞2勝目。「AJC杯勝ち馬はその年の有馬記念で好走する」というジンクスが3年前まではあったので、もしトーセンジョーダンが今年の有馬記念に出走してきたら忘れないで抑えておこう。あと、斬れ味タイプでもないので、内回りの宝塚記念も合いそうな気がする。
2着に先行して粘ったミヤビランベリ(6番人気)。
休み明けを一叩きして、持ち味である粘りが戻った。今年で8歳だが、中長距離のG2では無視できない存在であろう。
期待した◎ネヴァブション(3番人気)は3着。
このスローペースを後ろから2番手を追走している時点で「これはダメだ」と思ったが、直線では大外をじわじわ伸びて3着に。
ただ、直線では口向きの悪さを見せていたし、そもそも勝とうとする位置取りではなかった。

平安Sは期待に応えて◎ダイシンオレンジ(2番人気)が勝利。
先行策から4角でスムースに抜け出し、直線では独走態勢になったが、外からインバルコ(3番人気)とサクラロミオ(4番人気)が併せ馬の形で伸びてきて、Dオレンジにぐんぐん迫る。そしてDオレンジとインバルコが並んだところでゴール。
スローで見てもどっちが勝ったかわからない大接戦だったが、ハナ差残していた。
掲示板の1着のところに「3」(Dオレンジの馬番は3)が表示されたのを見た時、思わず「よっしゃ!」と声が出た(笑)。日本vsカタール戦での日本のゴールの時と同じくらいに(笑)。
勝ち馬の今後だが、別にG1でどうこうとは思わない。時計が速い馬場への対応ができるかどうかもわからんし。

というわけで今日はわずかながらプラスにできた。
しかし来週からは苦手な府中開催。
・・・京都と小倉で勝負すればいいか。

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