川島はやればできる子だと思ってました。
昨晩は日韓戦。
結果はご存知の通り、
2-2からのPK戦で日本が勝利!
意味不明のPKで先制されたが、前半36分にSB長友の突破からFW前田が決めて同点!
しかし90分では決着がつかず、延長戦に突入。
すると前半7分に、今度は日本が意味不明のPKを獲得。これをMF本田が蹴り、一度は止められるも、怒涛の勢いで突っ込んできたMF細貝が押し込んで逆転!
しかし後半15分にFKからの混戦を押し込まれて同点に追い付かれ、PK戦に突入。
だがここではGK川島が当たりまくりで、韓国の1・2人目をセーブし、3人目は枠外に外させた(ということにしておく)。
対して日本は、3人目の長友こそ外したが、本田・岡崎・今野がきっちり決めた。
こんな感じで長い長い戦いを終えました。
見ていて思ったのは、長友は凄いな、と。
前半の前田へのアシストに繋がる突破も凄かったが、その前に岡崎への決定的な突破&クロスもあった。延長戦では凄まじい推進力で相手へのプレッシャーをかけたり時間稼ぎで粘ったりしていた。
PK戦で外したのはご愛嬌だが、この試合の勝利に大きく貢献した一人であることは間違いない。
あと、川島も素晴らしかった。
昨年のW杯のこともあり、川島がPKを止めるシーンが想像できなかったのだが(笑)、完璧に読み勝っていた。いやあ、川島はやればできる子だと思ってました(笑)。
ただ、不満に思うこともある。
それはザッケローニ監督の采配。
後半42分まで交代無しだったことは責める気は無い。だって誰に代えてもパッとしないんだもん(笑)。そう思っていたら交代で出てきた細貝がゴールを決めたのには驚いたが。
問題なのは「延長後半を5バックで凌ごうとしたこと」。
後半の立ち上がりで攻め込まれまくった時に「これは遅かれ早かれ追い付かれるな・・・」と思いました。やはり、今の日本のメンバーではDF並べて耐え凌ぐのは無理ですよ。
結果論ではあるけれど、あれだったらMF柏木とか前線の選手を入れて3点目を取りにいった方がいい結果がでたような気がする。このあたりは次の試合への課題ですな。
さて、その次の試合である決勝戦の対戦相手はオーストラリアに決まった。
なんとウズベキに6-0で圧勝して決勝に勝ち進んできた。
オーストラリアは、06年のドイツW杯では屈辱的な逆転負けを食らい、07年のアジア杯ではPK戦で負かした相手。厳しい相手であるのは間違いないが、正直、ウズベキよりは“燃える”相手である。
その決勝は29日(土)の24時。今から待ち遠しくてしかたありません。
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