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きさらぎ賞と東京新聞杯の感想。

きさらぎ賞と東京新聞杯が終わった。

きさらぎ賞は、人気薄のリキサンマックス(8番人気)が逃げ切るかというところを、外からトーセンラー(3番人気)が差し切った。
これまでの3戦で500万下を勝ち切れなかったのに、デムーロに乗り替わったら重賞を勝ってしまうのを見ると、これまで乗っていた武豊とはなんだったのかと思ってしまう。
さてこの馬の今後だが、なんだかんだ言っても2000mでは勝てていないし、近年のきさらぎ賞勝ち馬は思ったほどは活躍できていないから過信してはいけないと思う。あと「トーセン」の冠の馬がクラシック取るとは思えない、というのもある(笑)。(注:「トーセン」の馬は、高い割にあまり活躍しないことで有名)

むしろ今後面白そうなのは2着のリキサンマックス。
レースだけ見ると展開のおかげで逃げ粘ったように見えるが、前半5ハロン60.2秒はそれほど遅くはないし、走破タイムもなかなか速い。こういう強い逃げ馬がいるとレースが引き締まるので、できればクラシック路線で見てみたい。

期待した◎コティリオン(4番人気)は6着。
かなり後方に構えて、ラスト3ハロン33.3秒の末脚で追い込むも上位には全く届かず。折り合いを重視したのかもしれないが、もう少し常識的に乗ってくれ(涙)。

東京新聞杯は、好位から抜け出てスマイルジャック(5番人気)が1年半ぶりの重賞勝ち。府中への出走13戦目にして初めて勝つことができた。まあ、別に「成長している」というわけではなく、「相手が弱かった」というだけだとは思うが。

期待した◎キングストリート(7番人気)は2着。
直線でじわじわ伸びてきて、スマイルジャックにハナ差まで迫ったところでゴール。あそこまで行ったら差し切って欲しかったが、まあ仕方が無い。
それにしても池江泰郎厩舎の馬が好調である。定年までのあと3週間、全部買ってもいいのではないだろうか(笑)。

人気を分けたダノンヨーヨー(1番人気)とゴールスキー(2番人気)はそれぞれ7、3着。
前者はいくらなんでも今の馬場で4角最後方とか、競馬をなめてるとしか言いようがない。後者は前目での競馬ができたが、1・2着馬に決め手で負けてはいかんだろう。昨日「いかにも危なそう」と書いたが、我ながら見る目あるなあ、とか言ってみる。

というわけで今日はキングストリートの複勝(4.9倍)を当てただけ。
う~む、日曜の馬券がイマイチだなあ。

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