阪急杯と中山記念の予想と、「黛ふざけんな。」
ではそろそろ明日の重賞の予想をするか、と思ったがその前に。
今日の小倉12レースで酷い騎乗があった。
簡単に書くと、「騎手がゴール手前で追うのを止めて2着に負けた」ということが起きた。冗談抜きで八百長を疑われても仕方が無いレベルの緩め方だった(JRAのHPでレース動画が見られます)。
やらかした騎手は黛という関東の若手騎手。これまでの5年で通算32勝という、いてもいなくても大勢に影響が無い騎手である。
今日の騎乗に対して、3月末までの騎乗停止という処分が下されたが、これでも甘いと思う。個人的には1年の騎乗停止としたいぐらいだ。
ただ、最近はこの手の「ゴール前で追うのを止める」行為って目立つんだよなあ。今後は着順が変わろうが変わるまいが重い処分を下すべきだと思う。
明日の競馬は阪急杯@阪神と中山記念@中山(発走時間順)。
阪急杯は、とにかく内枠が有利なレース。
いいとこ取りになるが、ここ4年の3着以内に入った12頭のうち、馬番6番以内の馬が11頭を占める。
これを「内枠有利」と言わずして何と言うか。なので素直に内枠の馬を買う。
◎ショウナンカザン。
1番枠と絶好枠を引きながら、現在10番人気。
前走のシルクロードS最下位(笑)が悪い意味で評価されている模様。
その前走は荒れた馬場に脚を取られて全く競馬になっていないので気にする必要は無い。明日は開幕週で絶好の馬場だし、それなら巻き返しは充分に考えられる。
1400mでは勝った事は無いが、G2で僅差の4・5着があり、全くダメということもない。
枠順は良いし、鞍上は先週G1を制して勢いのある、“男・藤田伸二”。一発はあると思う。
中山記念は、昨年の有馬記念&皐月賞勝ち馬ヴィクトワールピサが単勝1.4倍の圧倒的支持を受けている。
しかし、この後にドバイ遠征を控えている馬が完璧に仕上げているとも思えない。付け入る隙はあると見る。
◎リーチザクラウン。
現在3番人気。
て言うか、いつも買ってる馬だから人気はあまり関係無かったりする。
昨冬に復帰してから3戦目で、そろそろ走り頃ではないかと思う。
あと、G1では微妙に(「全然」とも言う)足りない馬なので、1800mのような中途半端な距離は合いそうな気もする。
・・・ただ、「武豊が2日連続で重賞勝つかあ?」と思わないでもない。
と、こんな感じで予想してますが、明日はやっぱりレッドエレンシア&レッドジョーカーの愛馬2頭の内容の方が気になります。
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