熱く語る須田鷹雄を初めて見た。
今日は4個も記事を書いたので打ち止めにしておこうと思ったが、最後にもう一つだけ。
今夜グリーンチャンネルで放映された予想番組内で、競馬ライターの須田鷹雄氏が“今日の黛の件”について言及した。
せっかくなので書き起こしてみる(意味が通るように若干修正したり、削除したりしてます)。
(須田氏)
この1時間半(1時間半の生放送の番組です)、言うか言うまいか迷ってたんですけど。
番組のオープニングで騎手変更の話(=明日、黛が騎乗停止になった話)したじゃないですか。
黛騎手は相当今堪えていると思うので、もう彼をこれ以上責めることはしたくないんですよ。
ただ、最近ちょっと多かったと思う、こういうゴール前でおっかないシーンが(これは黛だけの話ではなく、他の騎手にも見られた)。
今のお客さんは「火を点ける(=怒りに任せて文字通りに放火する、という意味)」という人はあまりいないけど、黙って競馬やめていく人もいるかもしれない。
騎手が乗っている感覚と、お客がどう見えているかというのも違うと思う。
「栄えている競馬」を壊さないためにも、あらゆる立場の人たちがいろんなことに気を付けていかないといけないと思う。
(司会者)
相撲の事件もありましたからね。
(須田氏)
相撲と一緒だと思われたら困るからね!(大激怒)
ケアレスミスだから(相撲とは)全然違うわけで、無くそうと思えば無くせるものなのだから。
(熱く語り過ぎたと感じたのか、急にテンションが下がって)・・・生意気言って申し訳ないです。
以上。
これだけ熱く語る須田氏は初めて見たかもしれない。「言わずにはいられない」という強い想いを感じた。
ただ、JRAにしてみれば「須田の野郎、余計なこと蒸し返すんじゃねえ」と思っているのかもしれない。いや、確実に思ってそう。
でも、そんな「みんなが踏み込まなさそうなこと」にあえて踏み込む須田氏の姿勢は素晴らしいと感じました。
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