池江泰郎師所属馬の思い出。
今日の東京は最高気温20度と異様な暖かさ。
しかし明日は最高気温は10度を下回るらしい。
体調管理には気をつけないとねえ。
今週の競馬は、個人的には日曜の愛馬レッドエレンシア&レッドジョーカー出走が楽しみなのだが、世間一般的にはヴィクトワールピサのドバイ壮行戦(中山記念)とか、2月一杯で定年を迎える調教師のラストラン(調教師で「ラストラン」というのも何か違う気もするが)などが見所。
私の愛馬の話や中山記念の話は明日書くとして、今日は明後日で定年を迎える池江泰郎調教師の思い出を書く。まあ、実際には「池江師の管理馬の思い出」だけど。
池江師と言えば、普通は「ディープインパクトの調教師」である。
無敗の三冠馬であり、一大フィーバーを巻き起こしたディープの調教師というのはかなりの苦労があったと思う。
しかし、個人的には「メジロマックイーンの調教師」であり、「トゥザヴィクトリーの調教師」である。
マックは菊花賞、天皇賞(春)連覇などを果たした名馬である。
マックが死んだ時にも書いたが、2度目の天皇賞(春)の時は本っっっ当にシビれた。
無敗で皐月賞&ダービーを制した後に故障し、復帰初戦の大阪杯を制して天皇賞に臨んだトウカイテイオーをぶっっっちぎったマックを見て「ざまあああああ」と思ったのは昨日のように思い出せる(笑)。
マックは常に安定して好走し、競馬暦の浅い私に「王者の走り」を見せてくれた馬だった。
トゥザはG1はエリザベス女王杯しか勝っていないが、印象に残る走りを見せてくれた馬である。
オークスで単勝で勝負したらハナ差で差し切られ(府中のゴール前で「ぐわ~~~」と叫んだのを覚えている)、ダートで勝ったことも無いのにドバイワールドカップに挑んで勝ち馬(キャプテンスティーヴ)にはちぎられたが2着に食い込み、休み明けで臨んだエリザベス女王杯では大混戦をハナ差で制して初のG1勝ちを果たす。
勝負弱いところもあったが、逆にそれが魅力的な馬だった。
他ではステイゴールドにも多くの思い出があるが、キリが無いのでこのくらいで。
その池江師の所属馬はこの土日で6頭出走。
中山記念のリルダヴァルが注目を集めるだろうが、他の馬も積極的に狙おうと思います。
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